PPW主催「第7回京都舞妓大撮影会」//京都府立陶工高等技術専門校訪問

2017年03月14日

一連の報告です。12日、快晴の古都京都。すごく暖かな日差しでした。

この日、PPW(PHOTO PARTNER WEST=全日本写真商組合連合会近畿地区連・全日本写真商組合連合会中国地区連・全日本写真商組合連合会四国地区連の3写真組合地区連の事業協同体)主催、平安神宮を会場に「第7回京都舞妓大撮影会」が開催。招待を受け、参加しました。
私は、京都府写真材料組合の顧問として紹介されました。

 

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ホスト組合は、京都府写真材料商業組合(PPK)で、1902年と全国の写真組合ではもっとも古い歴史を持っており、組合のランクの中では最上位の「商業組合」を冠している業界を代表出来る京都府内唯一の組合です。

今年は、平安神宮・蒼龍楼を中心に、撮影エリアをさらに拡大。日本最大級の撮影会として盛会で、多くのカメラマンが荘厳な平安神宮の奥庭で、強い陽ざしを抑えて背景をぼかしながら5人の舞妓さん、芸妓の美恵雛さん(写真)らを焦点にあてて浮かび上がらせるため、撮影の腕を競いました。

 

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続いて、1946年に創設された京都の伝統産業、京焼・清水焼の伝統的作陶技術を習得するための専門校である京都府立陶工高等技術専門校を訪問。生徒さんが丹精こめて絵付けされ、焼き上げられた陶器はどれも素晴らしいものです。京都府会議員の本庄孝夫原田完馬場紘平の3氏ともに、中川剛校長からの説明を受けました。

 

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陶工高等技術専門校は、全国では京都だけになったとのことで、全国から生徒さんが来られ、京都府内の生徒割合は約3割だとか。京都、あるいは全国の伝統産業、焼きもの産業の発展、後継者養成のため、専門校のみなさんのいっそうのご活躍を願わざるをえません。

当日は、同校生徒さんたちの作品販売会も催され、多くの市民の参加で賑わっていました。私も東京の宿舎での食卓を彩る小鉢などを買い求めました。