「梅花祭」で賑わう北野天満宮で、恒例の「天神さん宣伝」を行う

2017年02月26日

 

2月25日、京都は北野天満宮の縁日「天神さん」。2月は、梅花祭

恒例の「天神さん宣伝」、日本共産党京都北地区委員会の主催で行われました。

私からは、国会情勢についてみなさんにご報告しました。
まず、国会で大問題となっている森友学園の土地売却問題は、「豊中市内の国有地8770平方メートルを、8億1900万円も値引きし、1億3400万円で売却したとする、国民の財産を不当に安く売った疑惑です。
わが党の、宮本岳志衆院議員の追及の中で、国が値引きの理由としていた埋設ゴミの処理工事の完了も確認していない、ゴミ処理が法的に義務づけられた工事でもないことが明らかになった。すなわち値引きの口実とされたゴミ処理のためと称する値引きがまったく不必要だったことなどが明らかになった」「こうしたこと奇怪な値引きは、政治家の関与なしにはできないことだ」と指摘し、今後も国会で徹底して追及してゆくと訴えました。

 

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南スーダンでの大規模戦闘の生々しい報告「日報」を防衛省が「廃棄した」と隠していた問題や、「森友学園」問題で、財務局、国土交通省大阪航空局が森友学園側と、土壌改良工事価格をめぐり直接に交渉を行っていたという「記録」を「廃棄した」(財務省・理財局長)と国会で答弁したことを紹介し、こうした安倍内閣の〝隠ぺい体質〟を厳しく批判しました。

また、国民の強い批判が起こっている「共謀罪」法案と金田法務大臣の無責任な答弁を告発しました。ちょうど、地元の共謀罪反対実行委員会のみなさんが取り組んでおられた「共謀罪法案の廃止を求める署名」へのご協力を呼びかけました。

最後に、23日の予算委員会で京都で横行する「違法民泊」問題で国会質問に立ったこともご報告しました(既報)。

さこ祐仁京都府議会議員は、府会で前議長の不祥事による議長辞職問題、京都府立医科大学の診断書偽装事件の追及などの報告がありました。

くらた共子京都市会議員は「京都市における市民サービスの後退につながるリストラ問題、とりわけ、大宮消防出張所の廃止に反対し、消防体制の強化充実を求める」ことを中心に訴えました。