「軒下花展」の先斗町を散策//150年前の豆腐切り包丁と台などを鑑賞
2017年02月27日
夕暮れ、灯篭の淡い光がいっそう風情を感じさせます。京都先斗町(ぽんとちょう)は、花香る通りとなっています。
先斗町では、「先斗町まちづくり協議会」が中心になって、先斗町の飲食店などの店先・軒下を、生け花で飾る「軒下花展」が始まっています。
それぞれのお店の玄関先や軒下には、桜、梅、バラ、チューリップなど思い思いの花が飾ってあり、それを愛でる散策も「これまた楽し」
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京都高島屋で、150年前の調理道具や絵を紹介する特別展示が行われています。
展示は、京料理や洋食のお店が参加する「京の味ごちそう展」の一角で開催されています。
お豆腐切り包丁と台(中村楼提供)など、京の老舗料亭に伝わるもので(田楽豆腐いわゆる祇園豆腐でしょうね)、一見の価値があります。
「軒下花展」も、京の老舗「道具」「絵」などの特別展、いずれも28日までです。