故郷・岩手県出身の大谷翔平、菊池雄星、佐々木朗希の 3 選手に期待!
2024年01月2日
昨年、大活躍の岩手出身の野球選手が、今年も大活躍が期待されます。
奥州市(旧水沢市)出身の大谷翔平、盛岡市出身の菊池雄星、陸前高田市出身の佐々木朗希の各選手。
1月1日付の「岩手日報」より(詳細は、岩手日報の本紙をご覧ください。)
菊池雄星、花巻に屋内練習場「King of the Hill」を建設へ

次世代の夢を後押しするプレゼントだ。贈り主は米大リーグ、ブルージェイズの菊池雄星投手(32)。花巻市総合体育館の隣接地に最新機器を備えた屋内スポーツ施設を建設する。11月オープン予定で、高校生らの練習や交流拠点として地域に開放するほか、自身がシーズンオフに利用する。「施設を通して限界をぶっ壊し、自らの可能性に出合ってほしい」と子どもたちが野球に親しむ場になることを願う。
施設名はマウンドの王様の意味を持つ「King of the Hill(キング・オブ・ザ・ヒル)」。合同会社を設立し施設建設、運営を行う。
鉄骨造り平屋の約1400平方メートルでブルペンと打撃レーン各2カ所、ジムエリア、交流スペースなどを設け、ブルペン投球の軌道や球の回転数を計測する「トラックマン」、スローモーションカメラなど動作解析の最新機器をそろえる。総事業費は明らかにしていないが、菊池投手が全額負担する意向だ。
菊池雄星「50歳現役」へ日本の拠点 岩手日報単独インタビュー

花巻市内への屋内スポーツ施設建設プランを明らかにした米大リーグ、ブルージェイズの菊池雄星(32)=花巻東高。シーズンオフに東京都内のインタビューで、新施設のイメージや古里岩手の子どもたちへの思いなどを語った。
(聞き手は斎藤孟)
―新施設に込めた願いは。
「正式名称は『King of the Hill/Yusei Kikuchi players development center』になる。高校生を含めた子どもたち、地域の皆さんにも使ってもらいたい。花巻東高への思いもあるし、岩手県のちょうど真ん中なので、皆さんに愛されるような立地ではないか」
―いつからの構想か。
「メジャー挑戦前から思いはあったが(本格的に)話を始めたのは2022年8月で、中継ぎに回った時だ。悔しかったが、もっとうまくなれると思った。そのためには帰国時も環境面で妥協したくなかった。日本ではキャッチボールはこっち、トレーニングはこっちと(場所を)分けているのが現状。60%ぐらいはできるが、100%を目指して勝負している世界。積み重ねが大事なので、ベストな環境をつくりたかった」
―オフは自身も練習に使うという意味か。
「目標として『50歳まで野球をやりたい』と思っている。相当大変なことなので残り18年、帰国時も一日たりとも無駄にしたくないという思いがあった。米国では自宅にマウンドもウエートトレーニング場もあり、24時間練習できる環境がある。日本にもあれば、両方で存分に野球ができる環境になる」
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