奄美市で演説会。サキダ・三島両予定候補の勝利で二議席回復を

2015年10月3日

3日、奄美市名瀬公民館で開催された日本共産党演説会に臨みました。

奄美演説会

10月18日告示、25日投開票で争われる奄美市会選挙を目前にした演説会です。4年前の市会議員選挙13票差で涙をのんだ三嶋てらし氏と、現職のサキダ信正氏の勝利を勝ち取り二議席を回復めざす総決起の場にしようと開かれたものです。

サキダ氏と三島氏は、奄美市政と市議会の問題点、同時に現在は一人ではあるが日本共産党議員の奮闘と住民運動によって勝ち取った国保税の引き上げを抑えた成果、住宅改修助成の実行などを語りました。

奄美揃い踏み

私は、19日未明の安保法制=戦争法案の前代未聞の強行採決をまず厳しく糾弾しました。衆・参の審議を通じて何が明らかになったかと問いかけ、憲法違反の戦争法であり、立法の根拠(=立法事実)の総崩れの実態と日本共産党国会議員団の役割を明らかにし、空前の国民的な反対運動の発展と野党共闘の前進を詳しく報告しました。

この闘いの発展を踏まえ、国民の「戦争法廃止」の声に応え、日本共産党として「戦争法(安保法)廃止の国民連合政府」を実現しようの提案を行ったことを述べました。続いて提案の内容、各党との話し合いや申し入れ活動なども紹介し、何としても戦争法を廃止していこうと共同を呼びかけました。

奄美三人で

さらに、奄美市政をどうすのかに話を進め、日本共産党を前進させることによって、自衛隊のミサイル基地化を阻止する力、子どもの医療費を中学校卒業まで無料にすることをはじめとする住民福祉の充実、住民合意の街づくりの道が開ける力を発揮させてほしいと訴えました。