有馬頼底・臨済宗相国寺派管長と、「戦争法廃止の国民連合政府」提案で懇談

2015年10月2日

1日、京都市上京区の相国寺において、臨済宗相国寺派管長・有馬頼底師と「戦争法(安保法制)廃止の国民連合政府」実現を呼びかける提案について懇談しました。有馬頼底師と懇談

市田忠義副委員長が、提案の趣旨、この間の政党や各界・各層との話し合いの状況を説明し、親しく懇談しました。

有馬師は、宗教者は平和のために声をあげなければなりませんとし、戦争法を廃止し、立憲主義を取戻し、憲法を守ることは、今ほんとうに大切なことであり、賛成ですと述べました。その上で「一緒にやりましょう。バラバラではあきません。仏教では、自分の立場に固執することを『我見(がけん)』といいます。『我見』ではあかん。まとまってやらんとあかん」と語りました。

有馬師と市田・こくた握手

さらに、「憲法9条は日本の宝であるだけでなく、世界の宝です」とし、憲法9条を守り抜いていく大切さを強調しました。

懇談終了後、頑張ってくださいと握手を交わしました。