検察庁法めぐって緊迫する内閣委。採決許さぬ闘いを!//国政選挙野党共闘勝利に向けての「新勝手連」呼びかけ

2020年05月13日

 

憲法の三権分立の原則をと司法権の独立を踏みにじり、内閣の意のままになる検察庁人事を行おうとする検察庁法案めぐる闘いは重要な局面を迎えています。

12日、日本共産党、立憲民主党、国民民主党、社民党など野党の代表らはオンライン記者会見を行い、検察庁法反対の訴えを再度行いました。

日本共産党の志位和夫委員長は、「三権分立、法治国家を脅かすもの」「違法な黒川氏の定年延長の『後追い』で法案を変えた」「役職定年を延長する要件については、政府は何も答えていない」などと指摘、批判をしました。

さらに志位氏は、「こんな状況のままで、今週、委員会を通し、本会議を通すなんてことは絶対に認められない」と主張し、「こういう危機のもとでこそ、みんなで声をあげて政治を変える。民主主義を成熟させよう。みんなで政治を変えていこう」と訴えました。

一方、政府・与党は、この法案を議論する衆院内閣委員会で、「日程的には今週中に採決する方針だ」(森山裕自民党国対委員長)と悪法強行の構えを崩していません
13日は、内閣委員会で野党の質疑が行われます。ぜひ注目していただくと同時に、コロナ禍のおりに、火事場泥棒的な悪法の採決は断じて許さないの世論を引き続き大きく盛り上げていきましょう。

 

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11日、広田一中村喜四郎両衆院院議員から「先の国政補欠選挙の敗北を総括し、次期国政選挙における勝利に向けて選挙対策を深化させる勝手連」を立ち上げる旨の提案がありました。

私は、一もなく二もなく賛成し、賛同者の登録を行いました。

 

IMG_20200512_153717~2 勝手連賛同

 

そして、その議論を通じて、呼びかけ人は野党共闘を進める立場から、各野党の若手が揃って呼びかけ人になってはどうかとなりました。

「日本共産党からも呼びかけ人を」という声掛けに応え、清水忠史衆院議員がなりました。

写真下は、新バージョンの呼びかけ文。さっそく配布されました。

 

IMG_20200512_154037~2 勝手連案内