東寺「弘法さん」宣伝、四条烏丸、京都駅八条口で訴え

2020年03月22日

 

21日の京都は、終日、雲ひとつない好天に恵まれ、私は、早朝の東寺「弘法さん」での恒例の弘法宣伝(西門と東門)を行いました。

午後は四条烏丸、京都駅八条口で、取り組まれた京都府委員会の「定例宣伝」で訴えました。写真は、東寺東門で、井上けんじ市会議員と。

 

東寺 1

 

は、新型コロナウイルス感染症対策について、国民の命と健康を守る感染症拡大防止に全力をあげつつ、まずは緊急の国民生活の防衛のための思い切った経済対策、特に消費税の5%への引き下げをはじめとした内需・家計・中小企業応援に力を集中した抜本的な経済政策が必要」と訴え、とりわけ消費税が導入されて以降、毎月21日の「弘法さん」にあわせて宣伝行動を継続してきた「弘法宣伝」では、次の点を強調しました。

 

東寺 3

 

「今回のコロナウイルスによる困難は、より根本には、安倍政権が行った消費税増税による景気の落ち込みがその背景にある。したがって、一番の効果が期待できるのが、消費税を5%に戻すこと」「これはリーマンショックの時にも議論となり、所得税減税などでは社会的弱者や税金を払っていない方には減税の恩恵が行き渡らない。だから、全国民への1万2000円の定額給付となった経緯がある。この定額給付と同じ効果があるのが、消費のたびに税金を取る消費税の減税であり、これこそ最も有効な経済政策だ」と強調しました。

 

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さらに、「森友学園の問題をめぐり、『週刊文春』3月36日付に、故赤木俊夫氏の手記が発表され、新たな事実が明らかになった。

自死された近畿財務局の赤木さんが、苦しみ、悩み、憤りを持って『遺書』という形で訴えた内容に対し、麻生財務大臣は『再調査を行う考えはない』と言っているが、そんなことは到底許されない」と強調。

手記で明らかになったのは、第一に、改ざんが佐川局長の指示で行われたというものであり、第二に、国会への資料の提出を遅らせるよう指示していた国会軽視、国政調査権への侵害であり、第三に、会計検査院への資料提出さえも妨害する内容であった。ことは、公文書の改善、隠ぺいという民主主義の根本を破壊するもので、絶対に看過することはできない」と強調しました。

写真下は、四条烏丸で樋口英明京都市会議員、山内よし子京都府会議員と。

 

四条烏丸

 

最後に、「私たちは、新型コロナウイルス感染症対策に力を尽くすと同時に、国民の苦難の軽減という立党の精神にたって、緊急経済対策の抜本拡充をもとめ全力をあげます。同時に、安倍政権が消費税増税、公立病院の統廃合などの構造改革によって、困難のおおもとを作り出してきたことをはっきりさせ、この転換をもとめます」と強調しました。

また、「東京高検検事長の定年延長にみられるような法解釈の勝手な変更、森友学園の問題にみられるような財務省による財産管理の根本を歪めるような行為は、政権のおおもとが腐りきっていることの証左であり、安倍政権にかわる野党の新たしい連合政権めざし全力を尽くします」と訴えました。写真は、京都駅八条口。

 

八条口