「国会図書館70周年記念展示」内覧会に参加

2018年10月20日

 

17日、「開館70周年記念展示ーー「本の玉手箱」ーー国立国会図書館70年の歴史と蔵書」内覧会に参加し、鑑賞しました。

国立国会図書館は、私たち国会議員活動を支える重要な役割を果たしています。

私は、国立国会図書館法の前文がすごく好きです。戦後の平和と民主主義の出発への息吹と気高い精神が感じられるからです。

同法の前文には、「真理はわれらを自由にするという確信に立つて、憲法の誓約する日本の民主化と世界平和とに寄与することを使命として」記述されています。

開館 70周年記念展示のチラシです。

 

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国立国会図書館・東京本館(東京都千代田区永田町1-10-1)では、10月18日から11月24日(前期:10月18日から11月2日、後期:11月5日から11月24日)で10時から19時まで(土曜日は18時まで)開催。日曜・祝日・第3日曜日は休館。

国立国会図書館・関西館(京都府相楽郡精華町精華台8-1-3)では、11月30日から12月22日(前期:11月30日から12月8日、後期:12月10日から12月22日)開催。日曜・祝日・第3日曜日は休館。

 

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国会への奉仕を、調査及び立法考査局による「国調立資料」の「社会保障への道程」の展示。

前身の帝国図書館が資料の疎開を余儀なくされた事象もあり、さらに内務省検閲発禁図書である小林多喜二著「蟹工船」の表紙に「削除処分モノ」との書き込みも見られるなど、極めて貴重な展示満載です。

ぜひ、記念展示の鑑賞をお勧めすします。

 

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写真は、とても大きな本です。大きさがわかることだけを目的に、館の側に許可を得て、撮りました。