高麗美術館・開館30周年特別展「鄭詔文と高麗美術館」
2018年09月2日
1日、高麗美術館・開館30周年特別展「鄭詔文と高麗美術館」の内覧展に参加しました。
突然のご指名により、ご参加のみなさんに紹介いただき、ご挨拶のはめに。
私は、「当時、京産大教授で、現在美術館の館長でもあり京都市歴史資料館長の井上満郎先生(写真右端)の研究室を私が市会議員時代に訪ね、清水寺の寺史をめぐってアテルイ・モレへの正当な評価について議論した思い出」や「初代・林屋辰三郎、二代・上田正昭の両館長、岡部伊都子さんとの交流」などのエピソードを紹介し、日本と朝鮮半島と関わりを学んだことを述べ、ご挨拶にかえました。
内覧では、朝鮮伝来の茶道によるお茶会も催されました。
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今回の展示では、美術館の創始者でもある鄭詔文氏が京都の地で出会った母国の「白磁壺」や「帆船魚文壺」、高麗青磁、仏教美術、朝鮮家具など各王朝の「粋」を集め、朝鮮半島の「美」を展示しています。
開催期間は、2018年9月1日(土)から12月11日(火)まで。開館時間は午前10時~午後5時(入館は午後4時30分まで)。休館日は水曜日です。みなさんもぜひお立ち寄りください。