NHK・日曜討論を『収録』/サンデープロジェクトに生出演
本日、朝10時から放送のテレビ朝日系「サンデープロジェクト」に生出演し、各党代表と討論を行いました。(皆さん、見ていただけましたやろか)
私以外の出演者は、玄葉光一郎(民主党)、下地幹郎 (国民新党)、茂木 敏充 (自民党)、高木陽介 (公明党)の各氏、司会はいつもの田原総一朗氏でした。
まずはじめに、先週おこなわれた長崎市長選挙と町田市長選挙で、民主党の推す候補が自民・公明の推す候補に惨敗した問題について議論になりました。
民主党の玄葉氏は「ぎびしい結果。国民の意思と民主党が乖離した」国民新党の下地氏も「政治と金の問題が影響した」とのべ、自民党の茂木氏は「地方の長崎で負け、大都市の町田でも負けた。全国的な動きだ」と指摘。その後、田原氏から「民主党が、町田と長崎で負けた。これは良いことだと思うか」と問われ、私は「国民の審判であり、良いこと。『政治を変えて欲しい』という国民の願いに応えていないという判断がくだった。政治をどう変えるか、国民の期待に答えるために転換する上で、良い事だ」と述べ、具体的に、暮らしの問題・後期高齢者医療など「要(かなめ)」の問題で、変化がないことが問題だと指摘しました。
続いて、普天間基地問題の討論になり、国外・県外だ陸上案だと与党内でも意見が対立してる問題に議論が集中する中で「自民党も与党も、移転先探しで迷走している。無条件で撤去が住民の意思だ」「終戦直前の6月に、勝手に収容して基地にしちゃった、それをタダで返せと言ってるだけだ」と批判しました。
また、予算の問題について「政治を変えて欲しいという期待に応えていない、3つ問題がある。」と述べて「まず前政権の社会保障削減を元に戻すこと、これが出来ていない。2つ目に、大企業の利益や内部留保を社会的に還元させること、これも出来ていない。3つ目に財源、投資の儲けの税率を10%維持して、アメリカでも増税、イギリスでも4割にするというのに、これを変えない、取るべきところから取らないという財源問題の失敗」と、3点にわたって、民主党の今回の予算案を批判しました。
| コメント (0) | トラックバック (0) | Update: 2010/02/26