こくたが駆く

京都府日本共産党後援会のダンスパーティー//伝統芸能と西洋演劇のコラボ追及し30年。大江能楽堂で、能法劇団の記念公演

 

DSCN3935 京都市中京区のラボール京都大ホールで、京都府日本共産党後援会のダンスパーティーが開催。「東日本大震災 復興・支援」「平和、希望」「誰もが輝く21世紀に」と題しての「さわやかダンスパ^ティー」は今回が52回目。歴史を感じます。

私は、東日本大震災の復旧・復興にはたす日本共産党の役割についてまず、語り、「みなさんのように誰もが輝き、ダンスを親しむことによって5歳は若く見えます。文化に親しむことがでて、平和な社会をつくるため、ともにがんばりましょう」と訴えました。

 

 

 

18日、京都市中京区の大江能楽堂で能法劇団の30年記念公演が開催された。

アメリカから来日した西洋演劇の演出家で現龍谷大学教授のジョナ・サルズさんと大蔵流狂言師の茂山あきらさんの出会いは1981年。日本の「技術・能」と西洋の演劇理論・「法」を総合させ、新しい表現の創造目指して30年。今回は「一目瞭然 Of course!」とのこと、果たしてそんなに分かりやすかったか。

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最初は、茂山あきらさんの一人芝居、「言葉無き行為1」。「本来黒子の後見が、情報を操作し、物質の存在すら左右するという、神のごとき振る舞いが縦横に繰り広げられ、主人公が翻弄される様に、現代人の苦悩が描かれていたのではないか」

「北の鏡」は能の舞と西洋のダンス、邦楽と電子音楽との競演でした。

そして、狂言「濯ぎ川」は、中世フランス風の喜劇をベースに、イギリス人の婿殿が日本人の嫁と姑にいじめられ、ついに婿が反撃に出るという話です。英語と日本語での壮大な夫婦喧嘩ですが、これは大爆笑の渦。

最後に、サミュエル・バケット作「長い一日の終わり」。もともとは一人の女優さんの芝居だそうですが、今回は、女優の朗読と能の舞に別れての表現です。適度の緊張感と不思議なゆったり感が楽しめました。

 

| コメント (0) | トラックバック (0) | Update: 2011/07/19

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