こくたが駆く

原爆症認定集団訴訟 今こそ解決を

1002  2日、原爆症認定集団訴訟の早期解決を求める集会が国会内で開かれました。

 9月22日には札幌地裁で原告勝訴の判決が下され、国は11連敗。しかし、これまで敗訴しても控訴し、争い続けています。 被爆者に苦しみを与え続ける国の態度はまったく許せません。私は、今こそ、一日も早い解決へ、ともに全力を尽くす決意を表明しました。 (写真) 

 

  集会には、与野党多数の議員が出席し超党派の運動になっています。日本共産党から、小池晃、井上哲士、山下芳生、 仁比聡平の各参院議員、笠井亮、赤嶺政賢の各衆院議員と私が参加しました。

DSCN2213  日本共産党は、集会にひきつづき、厚労省に対し、 原爆症認定問題の速やかな全面解決を申し入れました。申し入れの内容は、 ①札幌地裁判決について控訴せず、 集団訴訟の早期一括解決をはかること、②「新しい審査の方針」を見直し、司法の判断と被爆の実態を踏まえ、 放射線の影響が否定できない疾病・障害については認定するよう、基準を再改定すること、③特別の審査体制をとって、 すみやかに認定作業を行うことーーの三点です。

 

 

| コメント (0) | トラックバック (0) | Update: 2008/10/02

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