本日（といっても、日付が替わったので昨日ですが）も、 朝からフル回転で京都１区内を駆け巡りました。
  写真左上は、非正規労働者を中心とした個人加盟の労働組合に加入して、 若者を使い捨てにする働かせ方を無くそうとたたかっておられる青年労働者の皆さんと懇談をしているところです。
  「Ｔシャツに絵柄をプリントする会社に勤務していたが、社長から暴力をふるわれるようになって、『南の風』 に相談に乗ってもらった。残業代を計算し直したら、未払いの残業代が１２０万円にもなった」「社長以外の従業員は全員パート、 残業時間も社長の気分次第で、めどが立たず、従業員の入れ替わりが激しい」といった、厳しい労働環境についての実態をお聞きした。

  また、不幸にして若くしてホームレス状態を経験した若者からは「ホームレス仲間同士で 『どこそこの公園は蚊が多くて住みづらい』『何曜日の何時にどこそこで炊き出しをしている』 『空き缶拾いの仕事にありつくにはどこへ行けばいい』等の情報を交換したりして生きていた」「お金があればネットカフェに泊まれるが、 無ければ公園」「収入の良い仕事に就こうとしても、まず住所がないということではじかれる。」「高齢者のホームレスが 『最近は若いヤツがホームレスになっている。この国はどこかおかしくなっている』と嘆いてた」といった、生々しい実態をお聞きしました。