こくたが駆く

自民、公明の本会議補正予算採決強行糾弾

 

今日自民、公明は、予算委員会で補正予算を単独審議した上、本会議の開催と採決を強行した。 補正予算を与党の単独審議で強行採決したのは1966年の補正予算しかない。与野党の合意もなく審議、 採決をしたことは許しがたい暴挙である。

 

政府与党の、暴挙に暴挙を重ねたやり方に断固抗議する。

「女性は産む機械」発言を行なった柳沢大臣の罷免を国民は要求している。これを一顧だにせず無視したこと。 その上補正予算案の審議を与党単独で一方的に審議・採決したことは暴挙以外のなにものでもない。

 

 

私が議院運営委員会でも主張したことは何だったのでしょうか。

①衆院予算委員会の前までに柳沢大臣の罷免を決断せよと政府に申し入れた。

②しかし申し入れを政府が受け入れなかったからと委員会を退席したわけではない。

③私どもが予算委員会や議院運営委員会を退席した理由は、罷免に応じないことでおきた不正常な状況に陥った際に、 与党が一方的に審議を進め採決まで行なう、こんなやり方は国会のルールの暴走であって許しがたいことである。 よって本会議開催と採決など強行すべきではない。

 

どうしたら正常化がはかれるか?

これ以上の暴走を辞めよということだ。衆院での暴挙のうえに、参院予算委員会でも一方的な採決・強行を宣言している。これをやめ、 与党は正常化のための努力を行うべきだ。

 もう一つは、国民の圧倒的多数の声に応えて、柳沢大臣の罷免を決断することだ。

 

| コメント (2) | トラックバック (0) | Update: 2007/02/02

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コメント

はじめてこのブログにコメントします。
去年から穀田さんのホームページを毎日見ていたのですが、新年度からブログになってコメントが投稿出来るようになったのは驚きです。
ところで、赤旗や三中総等で「国民の生存権を守る大運動を起こそう」と呼びかけているようですが、それと合わせて、「生存権を守る運動を起こしたら、その先に何が待っているか」という展望を語っていってみてはいかがでしょうか?また、労働基準法やホワイトカラーエグゼンプションに関しても同じ事が言えると思っています。
自分は、いろいろな人が立ち上がると思いますし、世論にかなりの影響を与えると思っています。
それはともかく、自分は穀田さんを応援していますので、悪い流れに負けずにどうか頑張ってください。

ご意見ありがとうございます。みんなで展望を語り合ってみましょう。三中総では、「これは日本の情勢を根底から変える可能性をはらむたたかいです」とのべ、日本共産党の役割と責任について触れていることは大事ですよね。
 またご意見ください。いろいろ”わいわい”言いながら、交歓しあい元気を作っていきましょう。

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