こくたが駆く

京都5区を駆け巡る!

080718KTR懇談 今日から明日にかけて、京都府北部の京都5区を駆け巡る計画だ。

朝自宅を出発してから、まず福知山市に入り打ち合わせ、その後、北近畿タンゴ鉄道株式会社の辻本泰弘・社長と懇談を行った。
北近畿タンゴ鉄道(KTR)とは、京都府北部の丹後地域と兵庫県北東部の但馬地域を走る第三セクター鉄道で、京都府の福知山と宮津を結ぶ 「宮福線」と、京都府の舞鶴から宮津を経て兵庫県の豊岡を結ぶ「宮津線」の2線を運営している。
もともと国鉄時代に赤字であった路線を分割民営化する際に第3セクターにして地方自治体がその赤字を押し付けられたような路線であって、 単独で事業をすれば経営的に苦しいのが当たり前なのだが、通勤・通学のための「生活の足」として、京都府や沿線自治体の支援も受けながら、 何とか赤字を減らそうと必死の努力をしておられるのが現状だ。

辻本社長の印象は、なかなかのアイデアマンでなんといっても”KTR”とこの地域のことを心から愛しておられるということだ。 約1時間にわたって、楽しく懇談させていただいた。
さまざまな「アイデア切符」「企画定期券」で、モータリゼーションの進むこの地域で、 昨年度は16年ぶりに乗降客数を増やすことができたとのこと。
一方で、昨今の燃料代の値上がりにより、そんなさまざまな『努力の積み重ねが吹き飛んでしまう(辻本社長)』 ほどの負担増になっているのだと言う。
やはり、原油高騰はさまざまなところに影響を及ぼしているのだと実感した。

080718河田賢治 KTR・辻本社長との懇談の後は、伊根町へ。
途中、日本共産党の先達、1969年参院選京都選挙区(二人区)当選し、京都での躍進の基礎を築いた河田賢治さんの墓参り。 そして伊根町役場へ向かう。

伊根町の吉本秀樹・町長は「身の丈にあった伊根町」「自立めざす元気な伊根町」をめざして、 宮津市との合併に反対する町民の世論の後押しを受けて一昨年に無投票当選。
その後も、財政赤字の削減や地産地消の取り組みなど、合併せずに自立した元気な自治体をめざしてがんばっておられる。伊根町の大谷いさお、 芦原サカ江、宇治よしたか、の3人の町議と吉田さゆみ候補も同席し、有意義な意見交換と相成った。

080718京丹後 伊根町・町長との懇談の後は、 町議会議長の宮下愿吾さんの経営しておられる食堂で食事をして、夜は京丹後市と宮津市の2会場で演説会。それぞれ150人・ 180人の参加者に来ていただいた。

今、岩滝のホテルでこの原稿を書いています。
写真を入れようと思ったら、残念ながらデジカメのデータを読み込むためのアダプターが見当たらないので、 今日は文字だけでカンニンしてください。
明日、なるべく早めに写真を入れます。(18日23:15)

19日追記:
やっと帰ってきて写真をアップしました。(19日23:35)

 

| コメント (0) | トラックバック (0) | Update: 2008/07/18

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