こくたが駆く

今日も一日よく動いた! 京建労本部大会/きょうされん30周年

080517建労本部  今日も一日、よく動いた!
 朝9時過ぎに自宅を出発して、午前中は、亀岡市の「道の駅・ガレリア亀岡」で行なわれた、京建労本部の56回定期総会に来賓として出席。

 先週も書いたが、 後期高齢者医療制度の開始によって75歳以上の組合員さんが建築国保から大規模に排除されるという事態が生じている。 この排除された方々は戦後の苦しかった時代に現在の京建労の組織を立ち上げ礎を築いてくれた諸先輩方とも重なるのだ。 まったく許せないではないか。

 写真右は来賓としてあいさつをしているところ。「ここまでやられれば、さすがの国民も『怒る』 ということを政府に見せつけるべきときです。京建労のみなさんがその『怒り』の先頭に立って闘いを組織し活躍されることを期待しています」 と述べてあいさつを締めくくる。

080517きょうされん 亀岡から今度は京都市内にとって返して、京都ブライトンホテルへ。
 京都岩手県人会が創設25周年という事で記念式典に顔を出す。
 普段は顔を見せない岩手県知事や京都府知事なども来ていてにぎやかであったが、私自身は、 県人会の皆さんと交歓し時間の都合であいさつもそこそこに次の会場へ。

 次の会場である、下京区のひとまち交流館で開催された「きょうされん(=旧名称・共同作業所全国連絡会)京都支部30周年記念式典」 に出席。
 写真左は障害児・者のみなさんと、作業所の職員・ボランティアのみなさんが心一つに合唱を行なっているところ。

 障害者自立支援法の影響で大変苦しい状況に追い込まれている障害者のみなさん・共同作業所のみなさんを前に、 来賓あいさつをした京都府・京都市の担当課長が、いつもと違って知事や市長のメッセージ・祝辞を代読ではなかった。 (もちろん出席の代表のあいさつで良いのだが)
 障害者自立支援法のもとで、「応益負担」がどれほど苦しいものか、その廃止こそ求められるとの態度表明が必要ではなかったか。

 実は、京建労の大会のあいさつで私は、「一般財源化とは何か?道路にだけ使うやり方を改めて、 優先順位を考え、道路にも、社会保障にも、環境にも、教育にも使えるようにしようということ。 この問題を全建総出身の大門議員が質したのです」「障害者自立支援法で導入された 『応益負担』の撤回に510億円、空港から高速へのアクセス10分未満にする事業600億円。どちらに緊急性があるのか」と。 これに首相はどう答えたか?「比較できるんですか。そんなことお答えできない」の答弁だったんです。
 情けないと思いませんか。これでは何のための一般財源化か。 要は道路財源の確保の仕方を少し変えるというだけではありませんか」

 朝9:00過ぎに家を出てここまでで14:30。続きは明日書きます。

 

| コメント (0) | トラックバック (0) | Update: 2008/05/17

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