こくたが駆く

民主党が提出した「新テロ特措法の対案」について

 本日、民主党は、 政府の新テロ特措法への「対案」を提出した。これについて記者団からコメントを求められ、以下のように述べた。

 

民主党の対案は、 出されたばかりなので、詳細は党として今後検討したい。

いま重要なことは、 アメリカの軍事掃討作戦の支援ではなく、アフガンで進んでいる平和と和解のプロセスを進行させること、 それを支援する外交的努力を行なうことである。

今回の民主党の対案は、 「復興支援」の名の下に、自衛隊をアフガンに派兵することが中心であり、武器使用も拡大し、憲法に抵触するものである。

さらに、 自衛隊派兵の恒久法の整備や海上阻止活動全体への拡大の検討も盛り込まれており、重大と言わねばならない。

 

 政府案はもとより、 民主党案もアフガンの現状の改善や世界で進んでいる平和の流れと、日本国民が求めている方向と逆行していると指摘せざるを得ない。

 

 

| コメント (0) | トラックバック (0) | Update: 2007/12/21

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.kokuta-keiji.jp/mt/mt-tb.cgi/569

コメントを投稿

(コメントを表示する前にこのブログのオーナーの承認が必要になります。承認されるまではコメントは表示されません。すぐに表示されないからといって何回も投稿せずにしばらくお待ちくださいますようよろしくお願いします。)