こくたが駆く

全国生活と健康を守る会との懇談会に出席

PC070090   全国生活と健康を守る会が国会内で開催した「社会保障について国会議員との懇談会」 に出席しあいさつ。運動を広げ、改善を実現しましょうと訴えた。

 緊急・重点要求は①生活保護の老齢加算、母子加算を元に戻すこと、生活扶助基準の引き下げは行わないこと、 ②後期高齢者医療制度を実施しないこと、③児童扶養手当の削減を中止すること、④障害者自立支援法の「応益負担」を廃止すること、 ⑤生活保護や国保証の取り上げなど人権侵害行政をやめること、⑥公営住宅の使用敬称の制限や、入居基準の引き下げはしないことーーの6点。

 全国各地の参加者の皆さんより、低すぎる生活保護基準が更に引き下げられようとしている問題、高すぎる国保料と保険証とりあげ、 老齢の母親が亡くなった後、都営住宅から退去を迫られ行き場がない・・など、切実な実態と要求が語られた。

 

この「懇談会」には、日本共産党から、笠井亮衆院議員、小池晃、紙とも子、仁比聡平各参院議員が出席した。 なお民主党からも二人の議員が参加した。

 全国生活と健康守る会は、昨日全国的な学習決起集会を開催し、 本日は07年予算要求交渉を行うなど精力的に生活を守る活動を展開している。

 

| コメント (3) | トラックバック (0) | Update: 2007/12/07

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コメント

こくた恵二様
 連日のご奮闘、お疲れ様です。全生連との懇談会では大変お世話になりました。津山からも政府交渉に行きたいのはやまやまですが、小さい単組ゆえかないません。そこで、メールで失礼ながら、実情を少しお話させていただきます。
 生活扶助の冬季加算の件ですが、津山市は、3級地ー1、Ⅵ区になりますので、冬季加算の月額は、1人ー2530円。2人ー3280円。3人ー3910円。4人ー4440円。現状は、灯油代は2缶(36㍑)で3450円かかります。これでは、一ヶ月過ごせる金額ではありません。まして、生活保護の基準額を削減しようなんて、到底許せません。この生の声を、ぜひぜひ届けて下さい。よろしくお願いします。  
           津山市・美見みち子

 お久しぶりです。ありがとうございます。
 ほんまにひどい政治です。「生活保護の基準額を下げたらワーキングプアーがなくなる」と本気で考ええているのでしょう。このとんでもない政治を変える以外にありません。ともに頑張りましょう。

津山は寒いですよね。
西日本だから寒冷地加算はないし。

冬季加算が、3級地で2530円もひどい。
京都市などの1級地(3000円)より、3級地のほうが灯油が高いんじゃないかと思います。(店が近くにないから、配達もガソリン代がいる)

それにひきかえ、日本で犯罪をおこして収監されている米兵が、
「スチームつきの監獄」で「ステーキにデザートつきの食事」
(井上さとし議員の国会質問より)
なんだから、「思いやり」の方向が根本的に間違ってる。

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