こくたが駆く

派遣法の来週採決を狙って厚生労働委を与党単独開催強行。断じて許さず、廃案へ国会内外での取り組みを強めよう

  与野党国対141107 自民党と公明党は、7日衆院厚生労働委員会の与党単独開催を強行しました。来週中の採決を狙っての地ならしともいうべきものです。断じて許せません。
   この間、派遣法をめぐって、委員会質疑前に、与党である公明党が修正案を提出し「欠陥法案」であることが明らかになりました。
   さらに厚生労働大臣が、法案の根幹部分について180度違う答弁を行うなどでたらめな対応が続いてきました。
   すべての野党が、重要法案であり、時間を取った慎重審議を行うこと、そのためにも無責任な答弁にけいじめつけるべきだと主張。しかし、与党はこれに耳を傾けることなく、国会運営でも問答無用の態度をとっています。
それに先立って、野党国対委員長会談を開催(写真下)。一致して要求し、与野党国会対策委員長会談が開催(写真上)。野党国対会談141107
    私は「『生涯ハケン』につながる懸念など、働くルールにかかわる重大な議論をしている。労働者の一生にかかわる大事な法案だ。それを与党自らが欠陥法案と認めるような修正を提起したり引っ込めたりした。そのうえ根幹部分での大臣の無責任な答弁にケジメをつけないまま進めることは、国会を貶めることになる。今必要なのは徹底した審議だ。首相の外遊の都合で日程を決め、採決を早くやろうなどと考えての対応は言語道断だ」と批判しました。

 

| コメント (0) | トラックバック (0) | Update: 2014/11/07

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.kokuta-keiji.jp/mt/mt-tb.cgi/3803

コメントを投稿

(コメントを表示する前にこのブログのオーナーの承認が必要になります。承認されるまではコメントは表示されません。すぐに表示されないからといって何回も投稿せずにしばらくお待ちくださいますようよろしくお願いします。)