こくたが駆く

国交委一連の鉄道脱線問題について報告聴取。安全委、二年前の江差線事故報告をとりまとめ中。

   6月の花使用25日、国土交通委員会理事懇談会が開催されました。
   既報のようにJR北海道江差線の貨物列車脱線事故についての報告を国交省鉄道局に求めました。
   国交省は、「JR北海道は、運輸安全委員会の調査結果が出るまでの間、時速45kmの徐行運転を実施、江差線の急曲線区間(曲線半径350m以下、カント90㎜以上)の整備を厳しくすること」を見守ると述べました。
   私は、まずこの理事懇談会の開催にあたって、小田急線相模原大野駅における脱線事故、JR九州の土砂崩れによる脱線事故についても報告を求めていたのに、資料がないのはまずいと指摘。
   2012年4月と9月のJR江差線の脱線の安全委員会の事故調査はどうなっているのか。今回の事故との関係や如何と尋ねました。
   安全委員会は、調査が遅れていることを反省し、来月にも発表できるようにしたいと答えました。
   列車の運転士が「運転中は先頭車両以外の脱線事故に気付きにくい」との思いがあるようだが、貨物列車の連結器が外れた時だけ察知できるシステムで不十分ではないかと改善を要求しました。5月の花使用
   いずれの問題も、現に列車が動いている路線だから、乗客の安全問題として考える必要があると主張しました。
   梶山弘志委員長は、今回の事故の中間報告や安全委員会の報告も受けて今後の委員会開催等について考えたいとまとめました。

 

| コメント (0) | トラックバック (0) | Update: 2014/06/25

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