こくたが駆く

”山宣”の命日に、平和の誓いを新たに

   今日3月5日は、“山宣”こと、山本宣治代議士の命日です。山宣の拓本正面
   1928年、第一回普通選挙で、非合法化のもとでの活動を余儀なくされていた日本共産党から要請され、京都二区で、労農党から立候補、当選。
   戦前の稀代の悪法・治安維持法に、国会でただ一人反対し、右翼の凶刃に倒れました。
   山宣の最後の演説の一節「山宣ひとり孤塁を守る だが私は淋しくない 背後には大衆が支持しているから」は、宇治市の山宣の墓碑に刻まれています。
   この拓本は、日本共産党議員団控え室に飾られ、私たちを見守っています(写真)。

   著名な哲学者・梅原猛氏は「(安倍)首相は日本を戦前の体制に戻そうとしているのではとないかという国民の懸念が強まっている。・・・今や平和憲法そのものが危機にさらされている」と、京都新聞(1月5日付け)に寄稿しています。

   私たちは、安倍政権が、憲法を改悪し日本を戦前に戻し、戦争する国づくりへと暴走している動きに、真正面から対決し、国民と団結し、この野望を打ち砕き憲法を守りぬきます。

   元旦に、山宣の墓碑を訪れることを慣わしとしている私は、拓本を前に、決意を新たにしています。

 

| コメント (2) | トラックバック (0) | Update: 2014/03/05

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コメント

 3月5日が山宣さんの命日やったんですか??国民に寄り添うっていう共産党の精神が脈々と受け継がれているってことですね。
 その最前線の国会で、国民の声を代弁して、一歩も引かない闘いをしてください。
 実は、3月8日が山原健二郎氏の命日です。ドラミが県外でアナウンサーをするきっかけをつくってくださったのも山原さんだと思ってますし、沖縄に行きたいって思ったのも「~なが紅は沖縄のもの」の唄でしたから。
 お墓参りしてこようと思っています。「鰹のたたき」も食べたいし・・。
 国会でノロウイスルですか・・?穀田さんなら大丈夫と思いますが、くれぐれもお身体ご自愛ください。

 ドラミさん、いつもメールありがとうございます。
 そうです。日本共産党国会議員団控室に“山宣”の拓本を飾り、私たちの座右の銘にもしているところです。
 今日は、山原健二郎さんの命日ですね。国民大衆に愛され、小選挙区制で寺前巌さんと二人が当選しました。まさに党の顔でした。
 コメの自由化めぐる国会論戦で、気迫のこもった追及はいまだに語り草です。受け継いで頑張りたいと思います。

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