こくたが駆く

第167臨時国会 開会

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 第167臨時国会が始まった。会期は10日まで、4日間の予定。

 さっそく国会内では「改憲暴走安倍内閣は退陣を!」と求める緊急院内集会が開かれ、日本共産党から志位和夫委員長が代表挨拶。 (写真上) 

 本会議に先立つ議員団総会(写真下)では、参院選挙で勝利した、井上さとし、紙智子、山下よしき議員を迎え、 新たな国会に臨む日本共産党の立場を明らかにし、国民要求実現に全力をあげる決意を固め合った。

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その中で、志位委員長は、日本共産党果たすべき役割について、次のように述べた。

第一は、どんな問題でも、国民の利益を守る立場にたち、一歩でも二歩でも国政を前に動かすために奮闘すること

 第二は、自民・公明の暴走と巻き返しを許さないという点です。この点では、テロ特措法の延長をさせないたたかいは、 当面する重大な焦点になってくる。

この法律にもとづく、インド洋への自衛隊への派遣が、結局は、テロ根絶も役立たなかった。戦争ではテロはなくせなかった。それに加えて、 この法律が本来の趣旨からもはずれて、イラク戦争でたたかう米軍の支援のためにも脱法的につかわれた事実も判明している。 このテロ特措法の延長も許さず、葬るために衆・参で闘うことは今国会の重大な任務だ。そして、インド洋からの自衛隊の撤退だけでなく、 イラクからの自衛隊の撤退もふくめてアメリカいいなりの海外派兵路線を打ち破って行くために、大いに奮闘したい。

第三は、一致点での野党共闘に積極的にとりくむという問題です。

 私たちは、一致点での野党間の共同とともに、わが党から積極的にさまざまな問題提起をおこなう。さまざまな申し入れをおこなっていく。

 最後に第四でありますが、どんな問題でも草の根の運動との共同をいっそう強めていきたいと考えます。

 

わが党は、安倍内閣の退陣を求めていく。そして、一つひとつの問題で国民の利益にたって、安倍・自公政権を追いつめて、解散・ 総選挙に追いつめていきたい。こういう立場で、新しい国会に臨む。

 

| コメント (0) | トラックバック (0) | Update: 2007/08/07

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