こくたが駆く

タクシー運転者登録制度、運賃改定問題で懇談

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 16日、タクシー運転者登録政度や運賃改定の問題について、タクシー労働者で組織する労働組合、自交総連の皆さんと懇談。(写真右より飯沼委員長、小林みえこ参院議員、私)
 規制緩和でタクシーの安全が低下したことへの国民的批判が高まる中、政府は昨年、運転者の質の確保・向上のため運転者登録制度を政令指定都市に導入することなどを柱とする報告書をとりまとめ、今年の通常国会に法案提出を予定している。ところがこれを骨抜きにする動きが様々現れており、実効ある制度化が重要になっている。

 また労働者の労働条件改善を理由に、各地で運賃値上げの申請が行われている。国にたいし、指導を強め、労働条件の改善、利用者の安全確保を実現する責任を果たすよう求める運動に取り組んでいるとのことだった。
 運動と結び、安全向上へ共にがんばる決意を固め合った。

 

| コメント (1) | トラックバック (0) | Update: 2007/01/17

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コメント

>運転者登録制度を政令指定都市に導入することなどを

また運転手を泣かせるのか~。もういい加減にして欲しい。何故無識者がタクシー問題に関わるのか?
運転手の質が悪いのは、収入が低いからだ。収入の低いのは、過剰投資(タクシー増車)の結果を、なぜかしら、従業員である運転手個人が負担するようになっているからだ。これを歩合給と呼ぶ。こんなことも理解できない政治家と有識者と呼ばれる人が、何でも決めてしまうから問題が起きる。
どれだけこれが不当かといえば、マクドナルドで、ハンバーガーが売れなければ、アルバイトのねえちゃんが、時給を800円から250円にされるというものと同じ仕組みだ。世の中これほどおかしなことはないのに、タクシー業界だけ認められている。だから、過剰投資しても会社は損しないから、タクシー増やすんだよ。「歩合給の禁止と固定給制への移行」これで全てのタクシー問題解決されるのが分からんのか?

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