こくたが駆く

豊中市「大阪国際空港に係る環境対策政府への要望」に同席//党・豊中市議団は、騒音増大の事実明示し対処を要求!

  P8302007 30日、豊中市議会空港問題調査委員会は、「大阪国際空港に係る環境対策」について政府・国交省に要望を提出し、懇談しました。   
   近畿府県選出の衆・参議員が同席・参加しました(写真)。
   日本共産党からは、辰巳孝太郎参院議員と私が参加・同席し激励しました。
   私は、今年の5月(民間活力を活用した)国管理空港管理運営法の質疑の際に、空港周辺の騒音防止など環境対策について質問しました。そこでは「民間事業者が騒音防止対策の協定を結ぶ相手となるのだが、国との協定から後退させない保証があるのか」とただし、「周辺住民の不安の中心も、国から民間に移った場合、大丈夫かという思いだ。きちんと対応することが必要だ」と意見を述べました。P8302002

   日本共産党豊中市会議員は、騒音増大の事実を突きつけ善処を要求しました(写真下)。

   その内容は、豊中航空機公害対策連合協議会が、大阪国際空港長、新関西空港会社への「騒音増大に抗議」に基づくものでした。
   「今までB滑走路に降りていたものがA滑走路に降りているからではないか。計器着陸装置を持たない短いA滑走路が、装置を完備したB滑走路と入れ替わって主要滑走路にしたためではないか。それは約束事を反故にし、空港の安全運用を覆すもの」と問題提起。
   国交省は、「そのご意見は承っている。新会社と事実調査と分析を行っているので待ってほしい」と、答弁しました。
   党議員団は、「何でこんなに大きな音になるのやろう」という、住民の率直で切実な声を紹介し、「もともと、騒音基準達成に向けて努力すべき立場が忘れ去られているのではないか。いろんな地点で騒音が少し減じていると言うのではなく、騒音基準達成から見てどうなのかが大事だ」と、厳しく指摘しました。
   党議員団から、出口文子・松下三吾両氏が出席、意見を述べました。

 

| コメント (0) | トラックバック (0) | Update: 2013/08/30

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