こくたが駆く

「朝鮮文化と京都」(高麗美術館)展始まる。//「祇園祭と朝鮮織物」のコーナーも出色

P1030901    京都市北区の高麗美術館で「朝鮮文化と京都」展が始まりました(10月14日まで)。 
   今回は、高麗美術館研究所の山本俊介主任研究員から説明を受けることができました。

   今回の企画は、「古代史にさかのぼって、東アジアの中国・韓国・日本の関係から、『朝鮮文化と京都』をひもとくことが眼目の一つ」とのことで、古代日本への朝鮮半島からの渡来の実情と日本文化への影響が詳しく展示されていました。
   この点では古代朝鮮半島の埋蔵文化財と、京都市など自治体所有の埋蔵文化財が、相互に展示されていて、その影響を目の当たりにすることができました。

P1030907    また、今回は、祇園祭と朝鮮織物のコーナーが、祇園山鉾連合会の吉田孝次郎氏の協力で充実しており、必見です。
   もともと、蚕の社の地名からも伺えるように、渡来人である秦氏が、日本の絹織物の源流となっており、「朝鮮文化と京都」を象徴的に示していますが、祇園祭との関係にも光が当てられていました。写真は、吉田氏出品の「白地鶴図毛綴」。朝鮮時代後期のものだそうです(写真はいずれも美術館の了解を得て撮ったものです)。

 

| コメント (0) | トラックバック (0) | Update: 2013/08/24

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.kokuta-keiji.jp/mt/mt-tb.cgi/3293

コメントを投稿

(コメントを表示する前にこのブログのオーナーの承認が必要になります。承認されるまではコメントは表示されません。すぐに表示されないからといって何回も投稿せずにしばらくお待ちくださいますようよろしくお願いします。)