こくたが駆く

野党国対委員長会談開催。議会運営は幅広い会派の参加を保障すべき。//原子力特別委員会の設置についての見解も表明。

   24日、野党9党の国会対策委員長会談が開催されました。
   民主党の高木義明国対委員長は、「先般の野党幹事長・書記局長会談を受けて開催した。野党が協力して自民・公明の巨大与党に対峙し、国会審議を充実させ、国会が論戦・言論の府としての役割を果たせるよう努力していきたい」と提案しました。
   会談では、今後野党の国対委員長会談を随時開催すること、与野党国対委員長会談の開催を申し入れることを確認しました。野党9党国対長会談

   私は、巨大与党に対して、野党が協力して対峙することは賛成だと述べました。
   その上で、国会の民主的運営に努力することが大切だ、そのためにも、議会運営をつかさどる議院運営委員会(以下議運)理事会に幅広い会派の参加を保障すべきだと主張し、日本共産党を議運のメンバーに加えるよう協力を求めました。(写真上は、野党国対委員長会談)

   みんなの党・山内康一国対委員長は、「少数会派の発言権を保障することが大事だ。議運のオブザーバーとして共産党に出てもらうことは当然で、野党の力を増すこともなる」と発言。  

   日本維新の会・小沢鋭仁国対委員長は、「所属委員の差し替え等で十分配慮したい」と述べました。

 

   私は、さらに、通常国会が開催され、予定されている補正予算に関する財務大臣の財政演説や、その後国会に提案される重要法案について、少数政党の本会議での質疑を確保することを提起しました。

   原子力問題調査特別委員会の設置について、私は、次のように発言しました。RIMG0010(写真下は、記者会見)
   「国会事故調査委員会の提言を受けて原子力問題の委員会設置を要求してきたが、大事なことは新しく設置する特別委員会が、原子力規制当局の監視だけではなくすべての政府機関を監視の対象とすべきだ。事故調は提言でそのことを提起している。当然必要な大臣を呼べるようにすべきだ」。
   
   なお本日、議運理事会で「原子力問題調査特別委員会」設置が確認されました。

 

| コメント (0) | トラックバック (0) | Update: 2013/01/24

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