こくたが駆く

重要文化財の宝庫、京都の月輪寺で、文化財保存の課題について懇談。

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文化財の防災、保護支援の質問を契機に、文化財問題で懇談がすこしづつ進みだしています。島田けい子京都府会議員の紹介で、京都右京区の月輪寺(つきのわでら)を訪問。

島田府議と私の秘書神原氏が、月輪寺の横田副住職と文化財保存の課題などについて懇談。
   月輪寺は、愛宕山の中腹に位置する山岳寺院で、山道を上ること1時間半のところにあります。創建は704年(大宝4年)とのこと。阿弥陀如来座像や空也上人立像など八体の重要文化財を保存されています。空也上人、法然上人、親鸞聖人にゆかりの浄土宗の聖地ともいうべき寺院です。写真の後ろにあるのが宝物殿です。

山岳寺院ということで、急斜面に立地し、法面の養生も重要な課題です。また、水道、ガス、自動車道などのライフラインがなく、往復3時間かけての買い物や、宅配便の受け取りなど大変なご苦労をされながらの、まさに「修行」生活。



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愛宕山の登山道の一つということで、近年急増したハイカーのたばこなどによる火事から文化財を守ることにも注意が必要であり、万一の時の消防車のアクセスも課題になっているとのお話でした。

さらに本堂(写真)などの屋根の修理についても、多額な自己負担が必要であり、また、前回はヘリコプターで空輸できたそうですが、今回はそれも困難とのこと。文化財を保護するための多角的な課題をうかがうことができました。

島田府会議員からは、「日常のボランティアを呼びかけてみます」、神原秘書からは、「今後も連絡を取りながら、文化庁や京都府・市の文化財保護の担当者とも相談し、どんな支援ができるかともに考えていきましょう」と親しく懇談した報告が寄せられました。

 

| コメント (0) | トラックバック (0) | Update: 2012/04/05

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