こくたが駆く

東日本大震災への思いこめ、京都・東山花灯路//大震災1周年のチャリティーコンサートが円山公園音楽堂で開催

DSCN6255 京都の夜の新たな風物詩となることをめざして、2003年3月から東山地域において、「灯り」をテーマとする『京都・花灯路』が始まりました。今年で10回目となります。3月10日から20日までです。

今年は、福島県会津若松市への復興支援として、ろうそく1本を市民が500円で購入し、明かりを灯しました。「祈」の文字がおわかりいただけるでしょうか。

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花灯路に先立って、10日、「八坂の塔」で有名な法観寺の浅野全雄住職を訪問し、文化財保護の課題など懇談しました。
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住職から、「警策」を頂きました。座禅中に姿勢の崩れた者の肩を打ち警告を与える板です。「看却下」。昨年の私の絵馬にも書きましたが、「あしもとをみよ」の意です。ご住職が、私を「足もとをよく見て頑張っていますか」と”警策”にて打ち据えられた思いです。

下の写真は、その八坂の塔がライトアップされた様子です。

 

 

 

 

 

DSCN6257 11日、「古都の風にのせて」東日本大震災復興支援チャリティーコンサートが京都市東山区の円山音楽堂で開催されました。沖縄料理店やライブハウスの経営者が集まって実行委員会を結成し、プロ・アマチュア合わせて20組によるコンサートでした。

発案は、東山区で沖縄料理店を営む植田薫さん。福島県で被災したお客さんの話などを聞き、「何か支援できないか」と店の常連さんや知人と実行委員会を立ち上げました。出演者を募ると、京都で活躍する多数のメンバーが賛同。

当日の会場には、協賛する飲食店の模擬店が並び、暖かい雰囲気に。午後2時46分には参加者みんなで黙祷し、福島の仮設住宅で暮らす男性の、被災現場の報告が行われました。

(この催しには、秘書の神原郁巳さんが、代理で参加しました)

 

| コメント (0) | トラックバック (0) | Update: 2012/03/13

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