こくたが駆く

大阪・泉南アスベスト訴訟原告団・弁護団と懇談。

28日、国会内で、大阪泉南アスベスト国家賠償請求訴訟原告団・弁護団と超党派の国会議員団との懇談会が開催された。泉南アスベスト懇談

弁護団副団長の村松昭夫さんから、大阪・泉南アスベスト裁判の第二陣の大阪地裁判決が3月28日にくだされる状況のもとで、全面解決への共同の取り組みについて訴えが行われました。
  原告団から、「苦しみながら、もがきながらなくなっていった父と母、もっと早くに(アスベストの)危険性が分かっていたはず」「原告が次々にお亡くなりになっている。『生きているうちの救済は』を願いを実らせてほしい」「私たち娘を育てるために、石綿の白いほこりまみれになって働いてきただけなのに、何故こんな目に合わなくてはいかないのか。孫たちと一日でも長く過ごさせてやりたい」など、涙ながらの訴えがありました。(私が訴えているところです。写真の撮し方が悪く、宮本岳志さんも少し失敗。ごめんなさい)

 

 

 

日本共産党からは、吉井英勝、宮本岳志両衆院議員と私が参加しました。(志位和夫衆院議員代理も出席)民主党、自民党、公明党、みんなの党、社民党の議員も参加しました。

私は、「昨年の8月、大阪高裁の『産業発展のためには命・健康が犠牲になってもやむを得ない』との不当判決に怒りの集会が開かれました。第ニ陣の裁判の勝利はもちろん、早期解決へ政治の責任を果たさねばならない。出席の議員は役割を果たさねばならない。皆さんと団結して頑張りましょう」と激励と決意の表明を行いました。

 

| コメント (0) | トラックバック (0) | Update: 2012/02/28

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