こくたが駆く

京都・七条大橋の建設100周年を控え、大いに夢を語り合う

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16日、七条大橋の袂で長年にわたって酒屋を営んでおられる酒谷義郎さんと七条大橋を望んで楽しく語らいました。

実は先日、酒谷さんのギャラリーで、私の先輩の三浦智恵子元京都市議の参加する絵画サークルの絵画展が開催。
その際に酒谷氏から、「七条大橋が2013年に、建設100周年を迎える」というお話を伺っていました。本日は、七条大橋を背に、どのような100歳の誕生日がよいのか、大いに夢を語り合いました。

私は、橋の誕生日のお祝いは、地域の活性化にも役立つ楽しい素敵な企画。何がしかの力になれればと、協力を約束しました。

 

 

 

七条大橋は、1913年(大正2年)に建設され、以来、鴨川に架かる橋では唯一洪水で流されていない橋です。日本土木学会からも「土木遺産」として登録されています。

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98年前の供用開始の折りには、七条大橋の両側の地元の児童3500人による渡り初めがされたという話もうかがいました。しかし、長い歴史の中では、戦前に鉄の供出で、立派な街灯や欄干などが、取り外されて現在に至っています。ちなみに現在の欄干の文様は、三十三間堂の通し矢をイメージして矢車を形取っています。

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「100周年を機に、元の街灯などに復元できないか」とのお話。また、せめて橋脚などきれいに化粧直しできないか」などの話で盛り上がりました。

 

| コメント (0) | トラックバック (0) | Update: 2011/10/16

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