こくたが駆く

衆議院小選挙区京都1区、2区、3区、4区の予定候補4人がそろって街頭より訴え!

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9月18日は、日本の侵略戦争・15年戦争のきっかけとなった「満州事変」(=柳条湖で日本軍が南満州鉄道の線路を爆破)の開始から80年の日に当たる。

衆議院小選挙区京都1区の私・こくた恵二、2区の原としふみ、3区の石村かず子、4区の吉田幸一の4名の予定候補者そろって、京都市四条大宮交差点で訴えを行った。司会は渡辺和俊京都府委員長、また、西脇いく子京都府議、山中わたる京都市議も同席しました。

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この宣伝に先立って、本日は京都市中京区で、京都府日本共産党後援会総会が「国政選挙スタート集会」として開催された。

私は、「震災復興、原発問題、日本共産党の役割」をテーマに40分間の講演を行った。
後援会のみなさんからは、事前に「野田政権自体が二大政党つくりの行き詰まりを表している」「日本共産党が少ない国会議席でも政治を動かしているという具体的な内容について」「自民党・公明党・民主党の国会議員の実態を詳しく」など、「ここが聞きたい」という要望が寄せられており、できるだけ要望に応えて具体的で端的な事例を紹介しながら訴えた。

 

 

 

まず、私は、スタート集会参加に感謝し、「候補者一同『何としても勝利を』の決意に燃えて奮闘する」と決意表明。

「野田新政権」については、論戦を逃げる。「不完全な内閣」(平野博文民主党国対委員長)であり、「財界詣で、アメリカ詣での内閣」であること。本質的な「対立軸」がない上に、民主党が多少ともましな政策であった子ども手当をやめ、高校授業料無償化の見直しを、自民・公明に約束し、消費税増税・辺野古への基地建設・TPP推進と自民党への同質化は、「二大政党論」の一層の行き詰まりを示す結果になる。

  「東京電力福島原発問題の対応めぐって、政治とは何か」と問いかけ、6つのポイントを示し、詳報した。

①福島原発事故は、「安全神話」にどっぷり浸かった人災。東電と国の責任は重大であること。

②日本共産党は、建設に反対し、安全対策を国・地方でも提起してきたこと。

③放射能は「異質な危険」があること。

④日本共産党は全面賠償を求めていること。

⑤国内的には再稼働、(対外的には原発輸出問題が焦点となっていること。
事故の収束未だし。事故原因検証なし、まともな対策なし、ヤラセの保安院に?九州電力の“やらせ”を告発し、深い闇を暴く。再稼働の企みに痛打を与えてきた。

⑥日本共産党は、「原発からのすみやかな撤退」の決断を、「原発ゼロ」へ国民的討論・合意を提起していること。

そして「日本共産党とはどういう政党か」について、阪神淡路大震災後の県議会で、「仮設住宅の最後に入居するが、そこまでつくるか?」と迫った筒井もとじ兵庫県会議員、東日本大震災での陸前高田市の日本共産党の及川一郎市議の最後まで市民の避難誘導にあたり、津波に飲み込まれた生き様を紹介し、「私心なく人間らしい生活を求めてたたかう、もっとも人間的でヒューマンな党」(日本共産党菅原則勝県委員長)だと述べた。

最後に、「京都市長選挙で中村和雄さんの勝利を」「「党勢拡大大運動」を成功させて勝利の土台・自力を強く大きく」と呼びかけた。

 

| コメント (0) | トラックバック (0) | Update: 2011/09/18

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