こくたが駆く

与野党国対委員長会談開催。私は、「臨時国会は、予算委員会はもとより、各委員会も開催すべきだ」と主張。

7日午後、国会内で与野党国会対策委員長会談が開催された。 9・7使用

民主党の平野博文国対委員長は、「13日に臨時国会を召集し、総理の所信表明と衆参代表質問を行ない、4日間で閉じる」とする、与党の考えを示した。また「新しい内閣の体制が出来上がったのが5日。党も新しい体制ができたのは6日。しかし、何もせずに国連総会に行くのは論外だ、という野党の意見もあり」とも述べた。

これに対し、私は、「首相が交代したのは民主党の都合に過ぎない。体制ができたばかりなどといって、予算委員会での質疑を拒否することは許されない。東日本大震災の復興や東京電力福島原発事故、経済対策など課題は山積している。ましてや与党は『政治空白はつくらない』と主張しているのだから、直面する諸問題に対する新内閣の基本姿勢を国民の前に示し、国会はそれをただす必要がある」と主張した。

 

 

 

その上で、「各大臣は新聞やテレビなどメディアではすき放題発言している。国民の代表で構成される国会でこそ所信を明らかにし、きちんと議論すべきだ。衆参の予算委員会はもとより、各委員会も開催すべきだ」と要求した。

野党各党も、代表質問だけで終わらせるのではなく、国連総会から帰ってきてからでも良いから予算委員会を開くべきだと主張した。

平野氏は、「不完全な状況のもとではやれない。しっかり準備してから対応したい」と述べながらも、「今日は持ち帰り、総理や幹事長とも相談して、明日考えを示したい」と答えた。

 

| コメント (0) | トラックバック (0) | Update: 2011/09/07

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