こくたが駆く

台風12号襲来の最中、京都総評結成60周年を祝う

DSCN4376

3日、岩手県花巻市から、空路を変更、新幹線を乗り継ぎ(空路伊丹に向かう予定だったが、台風で「関空に降りるか、花巻空港に戻ることもあります」と空港での説明があったもので)京都へ。

   京都地方労働組合総評議会(京都総評)の結成60周年のお祝いに駆けつけた。「全国で唯一『総評』を名乗る老舗です」との言葉もありった。ステージ上には「働くものの暮らしと権利を守って60年 いま、新たな挑戦」のスローガンが掲げられていた。

第一部では、全国労働組合総連合小田川義和事務局長、全国労働組合連絡協議会金澤寿議長、京都府商工労働観光部長、京都市文化市民局長が挨拶を行なった。行政からも「日ごろよりの労働者の暮らしと権利を守る取り組みに敬意」「これから運動のますますの発展を」と祝辞があった。労働者のローカルセンターとしてなくてはならない存在感を示している。

 

 

  京都総評は1951年5月27日に、14単産、組織人員4万7500人の参加で結成された。日本労働組合総評議会(総評)の地方組織という位置づけだ。

1980年代は労働運動において大きな転換点となった。
  中央の総評が1980年の共産党排除の「社公合意」に積極的に関与するなど右転落を強めていた。
  そういう動きの中でも、京都総評は、1989年に「京都総評の存続・強化・発展」を大会で決定しました。その年の11月に中央の総評が解散し、「連合」(日本労働組合総連合会)が結成されたが、京都には、全国で唯一「総評」が存続し、そして、発展してきたことを本日の祝賀会が示している。

DSCN4378

この祝賀会には、私のほかに日本共産党から渡辺和俊京都府委員長、井上さとし参議院議員、まえくぼ義由紀京都府会議員団長、光永敦彦同幹事長、山中わたる京都市会議員団長、倉林明子同幹事長が参加しました。

下の写真は、中村和雄民主市政の会代表と井上さとしさんと。第二部での党を代表しての挨拶は井上さんに任せ、私は鏡開きを行なった。

 

| コメント (0) | トラックバック (0) | Update: 2011/09/03

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.kokuta-keiji.jp/mt/mt-tb.cgi/2366

コメントを投稿

(コメントを表示する前にこのブログのオーナーの承認が必要になります。承認されるまではコメントは表示されません。すぐに表示されないからといって何回も投稿せずにしばらくお待ちくださいますようよろしくお願いします。)