こくたが駆く

NHK「日曜討論」で「被災者支援の二次補正予算を急いで組むべきだ」「被災者置き去りはやめよ」と主張!(その1)

12日、NHKの「日曜討論」に出席。
DSCN3416   終盤国会を巡って各党の国会対策委員長らと議論しました。

  「菅首相退陣」や国会の会期延長を巡る民主、自民、公明などの駆け引きについて、「被災地を放っておいて、いつまで政局にうつつを抜かしているのかというのが国民の声だ」と指摘し、「被災者置き去りの政治がこれ以上続いてはならない」と批判しました。

「いま国会が果たすべき役割は」と問われ、「大震災から3カ月たち、依然8万8000人以上の方々が避難所暮らしをされている。生活再建や生業(なりわい)も展望が見えない。スピードをあげて復旧・復興を行うと同時に、それを行いうる2次補正予算を組むという政治責任を果たすかどうかが問われている」と述べました。

  国会の会期延長を巡って、民主、自民が「菅首相の退陣」の駆け引きの材料とする姿勢を示したので、私は、「何のための会期延長か。震災対策を前進させるかどうかがすべての基準だ」と指摘しました。住宅再建やがれき処理、二重ローンの解消、債務の凍結・減免、放射能汚染対策や被災者への仮払いなどの課題を列挙し、「政権がどうなろうとも、被災者の声を聞いて、それを実行するのに必要な会期がどれほどかを考えるべきだ」と提起しました。

これに対して、たちあがれの園田博之幹事長は、「こくたさんの言ったとおり」とのべ、民主党の安住淳国対委員長も「こくたさん、園田さんが言うように、何をやるかに必然性を求めて延長幅を」と発言しました。
   2次補正予算については、「①住宅再建・雇用など個人の生活の補償、②中小企業や漁業、農業への支援、③インフラと原発収束、④放射能対応と被災地への仮払い」と、含まれるべき大切な4つの視点を提起し、「この4つの基本をしっかり急ぐべきだ」と主張しました。

 

| コメント (0) | トラックバック (0) | Update: 2011/06/13

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