こくたが駆く

私鉄「連帯する会」第21回全国総会であいさつ//「青森・岩手・秋田」(=北東北)物産と観光の情報館を訪問

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14日、私鉄「連帯する会」第21回全国総会が大阪市で2日間開催されており、私は日本共産党を代表して、連帯の挨拶をしました。

「京都市の市会議員をしておりましたとき、議員団には少なからず私鉄出身議員がいて、よく私鉄での奮闘ぶりを聞かせてもっらっていました」と個人的体験から話し始めました。

東日本大震災の復旧・復興に関しては、三陸鉄道など、現地での労働者の奮闘で、徐々に運転を再開されてきたこと。自動車が大きな被害を受けて、公共交通の役割が大きいこと。鉄道を復旧するという政治的アナウンス、メッセージが被災地への光となることなどを話し、しかも、政治の鋭い対決があることを、阪神大震災での体験や、国土交通委員会での議論を紹介しながら訴えました。

原発問題に関わっては、利益第一主義の深刻な弊害、東電・関電での30年にも及ぶ思想差別を許さないたたかいが示す、労働者の権利を奪うことと国民の安全をないがしろにすることが一体であること。
   電力会社に限らず、日本航空のもうけ第一で整理解雇を強行し、「絶対安全」をないがしろにしている実態、JR西日本の福知山線事故の問題でも、職場に「もうけ第一」のポスターが掲示されていたことなど、「儲け第一主義」がいかに国民の安全・安心をないふがしろにするかを訴えました.
   「連帯する会」のみなさんんの職場での労働者の権利を守る戦いが、国民の安全を守る光であることを語りました。

DSCN3475 「みちのくの魅力を心斎橋で」と秘書の神原さんに紹介されて、大阪市中央区の心斎橋にある、「青森・岩手・秋田」物産と観光の情報館を訪問しました。心斎橋の東急ハンズの隣といえばわかりやすいとのこと。

「ふるさとの味覚を味わって、復興の支援を」とたくさんの人でにぎわっていました。さっそく、岩手の魅力を一品一品説明してまわりました。神原さんは、近畿ブロックのみんなで食べたいと「いちご煮」の缶詰を購入。これは、ウニとホタテの煮物で、ウニを煮るとイチゴに見えると言うことで「イチゴ煮」と呼ばれています。私は、少し遅めの「母の日」の贈り物にと「南部せんべい」を購入しました。岩谷堂の箪笥や、青森の「こぎん刺し」、秋田の「樺細工」など、故郷の懐かしい匂いを感じることが出来ました。

ちなみに、翌日は、京都市内で、京都岩手県人会総会が開催されます。

 

| コメント (0) | トラックバック (0) | Update: 2011/05/15

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