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いっせい地方選挙延期法案、衆院で可決。私は、「今後は、被災地の救援・復興活動といっせい地方選挙勝利に向けての活動と双方に全力をあげる」と述べた。
東日本大震災で大きな被害を受けた地方自治体を対象に４月のいっせい地方選挙で行う予定だった首長・議会議員選挙の期日を延期する特例法案が、本日の衆議院本会議で、可決された。
日本共産党は、「今回の大震災の被害は未曽有の規模で広範囲に及んでいる。救済と復興に全力を注ぐ立場で、いっせい地方選の全国的な延期を提案した」「法案は被災地に限り選挙を２ヵ月から６ヵ月延期を可能にするもので、これは当然の措置である」（衆院政治倫理確立・公選法改正特別委員会での、佐々木憲昭議員の発言）として賛成した。
延期となる選挙は、総務大臣が、被災した県の選挙管理委員会の意見を聴取して決定。延期する期間は、各地の被害状況に応じて、法律施行日より２～６ヵ月の範囲内で決めるもの。
メディアの質問に、私は、「我が党の主張が実らなかったのは残念。今後は、被災地の救助・救援・復興活動と、いっせい地方選挙の双方に全力をあげて取り組み勝利をめざす」と答えた。
| コメント (4) | トラックバック (0) | Update: 2011/03/17
コメント
お疲れ様です
「一斉地方選挙の全国的な延期」が通らなかったこと
本当に残念に思います
テレビでは
現地の廃棄物の撤去が進まないのも
物資がたくさん寄せられているのに届けられないのも
ガソリン不足にある！
と言っています
兵庫からももちろん、市の職員が支援に出向いていますが
帰りの燃料を持って行かねばならないのですね
そんなことしてるのか聞くの忘れましたが
やっぱ選挙なんてしてる場合じゃないし
気分になれない････
はあ～・・・
気の弱い私は
ダメダメ人間です
投稿者: 尼たま | 2011年03月17日 23:11
震災以降大変ご苦労様です。どうやら志位さんは記者会見を見た限り寝てない様子にみえます。ツイッターでは枝野さんが寝てないのを見た人から寝なさいと言われてましたが、こくたさんはどうですか？
さて、どうやら被災地以外では選挙をやるみたいですが今の時期やるべきではありません。被災地救援・復興に全力をあげないといけないのに選挙なんてやる暇ないのではないでしょうか。選挙にはお金・人・物資がかかります。被災地では物資不足なのにそれ以外で湯水の如く使うのはいかがなものかと思います。
みんなの党が法案を出した時に共産党も同調するかと思いましたが何故反対したのですか？内容に問題があったのですか？そこのあたりが腑に落ちないですね。説明していただきたいです。当然内容は読んでいると思いますので。
投稿者: 博多の弾丸ファイター | 2011年03月19日 02:31
尼たまさん、メール返信遅れてゴメン。
お気持ちはワカランでもありません。阪神・淡路大震災の救援・復旧・復興活動を思い起こして頑張りましょう。
あの時のように、神戸空狐をつくらせない様に。
投稿者: 恵二 | 2011年04月05日 22:03
博多の弾丸ファイターさん、返信遅れてスミマセン。
私たちは、みんなの党の法案に態度を表明していません。問われる場がなかったからです。
みんなの党は、しきりに「全部の党が反対した」と叫んでいるようですが。
まず、投票権は、いたずらに制限されるべきではなく、延期する場合も抑制的でねければならないというのが憲法上の要請です。
私たちは、全国的延期を提起しましたが、日程その他は、阪神・淡路大震災の時と同じぐらいと考え、選挙管理委員会との相談や地方自治体の意見も聞くべしと提起したところです。
その点、みんなの党の提案は、今年の12月まで選挙を行わない、中間地方選挙も一切行なわないというものです。
憲法95条との関係も、真剣に考えなければなりませんね。
投稿者: 恵二 | 2011年04月05日 22:18