こくたが駆く

小沢氏の証人喚問についての与野党国対委員長会談開催。//「国民要求実現2・10中央集会」に参加!

P2100646 「なくせ貧困!仕事よこせ、守ろう雇用と暮らし!内需主導の景気回復を!」 をスローガンに、日比谷野外音楽堂で開かれた「国民要求実現2・10中央集会」に 参加し、国会情勢報告を行った。

集会では、建設労働者、JALの不当解雇と闘う航空労働者、公務労働者、生協パート労働者、農民連、介護事業で働く労働者、保育労働者など、各分野の皆さんが、それぞれ公契約法の実現、不当解雇撤回、時給1000円への引き上げ、TPP反対、介護制度の改悪や子ども子育て新システム反対などをリレースタイルで連続アピール。

私は、菅政権が、内政でも外交でも、国民の声に背いて、法人税減税と証券優遇税制で大企業と大資産家に2兆円ものバラマキ、そのツケを松民に消費税の増税押しつけ、アメリカ主導のTPPによって食料自給率の低下、農業と地域経済、国土と環境、雇用を破壊する、沖縄への基地おしつけ継続などを進めている事態を報告、「日本共産党は、皆さんとスクラムを組んで、国民の願いを国会に届けて奮闘します」と決意表明し、「国民要求実現の取り組みこそ政治を変える力」と激励した。

民主党の小沢一郎元代表の証人喚問めぐって与野党国会対策委員長会談が行われた。

民主党安住淳国対委員長は、「国会での説明は何らかの形で必要だ。引き続き政治倫理審査会の招致に努力する」と発言した。

私は、「もともと国会での説明責任を果たす場は証人喚問の場でというのが私たちの考えだ。ただ民主党が『政倫審』か『証人喚問』のいずれかというから待ってきた。小沢氏本人からは(政倫審出席の)申し出しない、党としては(政倫審への招致の)申し立てをしないとなれば、私たちが主張するように証人喚問しかない。にもかかわらず、いまだに言を左右して見込みの無いことを主張するのは何らかの説明が必要だとほんとうに思っているのか、疑わざるをえない。小沢氏の疑惑は公共事業受注に絡むもので予算審議と関わっている。だから予算委員会と並行して行なうことを求めてきた。審議が終わっても証人喚問はできませんでしたというわけにはいかない」と主張し、あらためて証人喚問の速やかな決断を求めた。

安住氏は、「環境が醸成されるよう努力したい」と述べた。社民党以外の野党は「国会の中で説明をすべきだという点は、国民の中では十分に醸成している」と批判した。

安住氏は、中央公聴会開催の議決については、一方的にはしない、首相出席のもとで「政治とカネ」問題の集中審議を行なうよう努力することを約束。そのうえで、「菅首相と小沢氏の会談において、国会での説明責任を果たすよう求める予定だ」と発言。

会談ではその結果も踏まえて与野党間で協議することになった。

 

| コメント (0) | トラックバック (0) | Update: 2011/02/10

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