こくたが駆く

NHK「日曜討論」に生出演。「生活優先の予算組み換え」を主張!

  13日午前9時よりのNHK「日曜討論」に生出演しました。DSCN7829 「どうなる予算審議 激突国会のゆくえは」と題して、各党の国会対策責任者による討論でした。出席は、民主党の安住淳、自由民主党の逢沢一郎、公明党の漆原良夫、社民党の照屋寛徳、国民新党の下地幹郎の各国会対策委員長、みんなの党・水野賢一幹事長代理、たちあがれ日本・園田博之幹事長と私の8人。司会はNHK島田敏男解説委員でした。

2011年度予算案と子ども手当を含む予算関連法案への対応をめぐって各党の代表と議論しました。
私は、生活優先の予算組み替えを主張しました。まず、予算案について、私は「国民の目から見てとんでもない予算だ」と口火を切り、「国保料の値上げ、年金支給額の引き下げなど社会保障は削る一方で、法人税減税や証券優遇税制の延長など大企業・大資産家には2兆円のバラマキで優遇している」「しかも、そのツケを消費税の増税にまわそうとしている」と批判。その2兆円のバラマキをやめ、生活優先の予算に組み替えるよう提案しました。

DSCN7824民党の逢沢一郎国対委員長は、子ども手当とからめて民主党政権の財源不足を攻撃し。「破綻したマニフェストを撤回すべきだ」と主張しました。

私は、これに対して、「マニフェスト違反といえば、民主党は”消費税は4年間上げない””後期高齢者医療制度は廃止””国保には9000億円投入して引き下げる”など社会保障充実の約束を守っていない」と批判し、「これらを守りなさい」というのが日本共産党の立場であることを強調しました。

また、子ども手当について私は、「お子さんが保育所に入れない方々の悩みは本当に大変。まず保育所の増設が待ったなしだ」と指摘。子どもの医療費の無料化や教育に対する家庭の負担の軽減など「総合的な対策が必要だ」と力説し、財源についても「子ども手当にまで消費税を持ち出すのはもってのほかだ」と批判し、「大企業・資産家へのバラマキを中止し、賃上げと中小企業支援、社会保障の充実へと転換を図るべきだ」と主張しました。

 

| コメント (2) | トラックバック (0) | Update: 2011/02/13

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コメント

大変お疲れ様でした
天候の悪い中
鳥取、米子から東京へ戻り
日曜討論
そして京都・・・
凄過ぎ!!
日曜討論での声が
鼻声でしたが・・・
一番よかったですよ

ご自愛くださいね

 返信が遅れました。
 鳥取市、米子市での演説家、その後に出雲空港から東京に戻ったのですが、ハラハラドキドキでした。
 飛行機が飛ぶのだろうか?東京に戻れるか?と。
 いつも激励ありがとうございます。
「鼻声」と良く気がつきましたね!

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