こくたが駆く

「ビートたけしのTVタックル」”腰抜け大国ニッポン”に出演

TVタックル志方氏を除く

13日放映のテレビ朝日系「ビートたけしTVタックル」に出演し、自民・民主党の国会議員らとおおいに議論しました。見てくれはりましたか?

ノーベル平和賞を受賞した中国の劉暁波氏を中国政府が政治犯として拘禁している問題で、コラムニストの勝谷誠彦氏が「中国はナチスと同じだ」と述べました。
私は「(第二次大戦で)侵略して三百数十万万人も殺す弾圧をした国といまの中国を一緒にするのは間違いだ」とした上で、「言論の批判には言論で応えるのがスジ。私たちは、そのことを中国の胡錦涛氏にも会って、堂々と主張している。相手の国に行って堂々と言わなきゃだめだ」と指摘しました。

民主党の小沢一郎元代表の国会招致をめぐる問題など政局についての議論では、「国民は政権交代して政治が変わると思ったけれど、辺野古(米軍新基地計画)にしても、法人税減税にしても、”自民党返り”していることで民主党は国民の批判を浴びている」と強調しました。

 

TVタックル大竹氏と 中国資本が日本の森林を買収している問題についての議論になりました。

私は、「こういうことを規制緩和してきたのは誰か?規制を強化し、国土を保全し、水源を守るべきだ」と主張しました。

実は、収録では、①事実を冷静に観る必要がある。(林野庁の資料を示しながら)中国だけでなくいろんな国が買収している。いたずらに反中国を煽るような発言は間違っている。まして軍事基地周辺の土地云々とあったが、自民党・麻生政権も民主党・鳩山政権も、『(買収に伴)危険はない」と答弁書で答えている。今の実態は投機だ。②今まで土地利用を事前届出による許可制から事後届出に規制緩和で野放しにしてきたのは政府ではないか。③市場原理に任せず、規制を強化し、国土を保全し、水資源を守るべきだ」と発言したのです。
TVでは、下線の部分しか放映されませんでした。

ついでに言えば、他の出演者からは、「まともな提案だ」「良いことを言っている」との賛同の発言もあったのです。

朝鮮半島の情勢に関連して、自民党の高市早苗衆議院議員が「今の自衛隊法では敵地攻撃ができない」と敵地攻撃を可能にする法改正を主張し、志方俊之帝京大学教授が同調しました。私は、タレントの大竹まことさんとそろって「そういうことをさせないようにするのが外交・政治だ」と批判しました。熱い1時間でした。

 

| コメント (4) | トラックバック (0) | Update: 2010/12/14

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コメント

ご苦労様です。
拍手しながら見てました。

久しぶりです。なんだか穀田さん久しぶりのタックルでしたね。議論もかなりオンエアされていて見ていて安心しました。あの中で大竹さんと二人で共闘もあって楽しませて下さいました。

やはり武器に頼らないように外交力が今後重要になりますね。日本外交は今までがズタボロですからどう立て直すか時間はかかるとは思いますががんばって正常にしないといけないと思います。

ちなみに松本善明さんのブログでも穀田さんのテレビの話題が書いてありました。見られたことはあるとおもいますが覗いてみてください。

 HNさん、メールありがとうございいます。
 簡略な言葉でしたが、思いがこもっていることを感じました。
 返信が遅れてゴメンなさい。

 博多の弾丸ファイターさん、いつも激励メールありがとうございいます。
 かなりオンエアーと言っても、随分カットされてますよね。
 日本外交は、侵略戦争の真摯な反省と、憲法九条を持つ国として、道義的な外交力を発揮できるのですが!

 松本善明さんの、発言では「みのもんた」さんと「ビートたけし」を混同しているようにも見えますが?
 内緒の話ですが!

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