こくたが駆く

樽見盛衛画伯とり子夫人と交歓

  DSC_0071  長らく手紙のやりとりをしていました。「樽見盛衛さんが屈指の山岳画家である」(小口正三・芸術文化功労賞受賞者)といわれる、樽見さんのとり子夫人と、「必ずお伺いします」と約束してから三年以上になります。

ようやくお会い出来ました。

DSC_0069

私の好きな、樽見盛衛画伯の冬の絵です。

安曇野雪景(写真上)。氏は必ず現地に赴いて書くことを心がけておられたという。

「・・・雄大な蓮華岳を中心に後立山連峰が見える。大地は凡て黒と白の世界のようで・・・大胆な構図が出来てうれしくて大きな画布を用意した」と語っています。

 

妙高 赤倉岳(写真下)「・・・太陽の光を反射してまばゆいばかりに名山妙高、赤倉は雄大な姿で私たちを迎えてくれた」と画集に記しています。

樽見画廊で、樽見画伯のたくさんの絵を前に、とり子夫人と記念にパチリ。DSC_0062

 

| コメント (2) | トラックバック (0) | Update: 2010/08/26

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コメント

趣味で山の絵を描いているので(上のURLをごらんください)、樽見盛衛画伯の作品を直に見てみたいと思っています。この4月始めに、山梨県の小淵沢に転居するので、やまゆり美術館を訪れることを楽しみにしていました。ところが、残念なことに現在は閉鎖されているそうです。氏の作品を拝見することができる施設等をご存知でしたら、お教えください。

 中井仁さん、拝見しました。
 樽見画伯の、やまゆり美術館は残念ですね。

 樽見画伯夫人にお尋ねするのが一番だと思います。お家がギャラリーになっていますから。
 画伯の絵を鑑賞できるところも、お教えくださるかと思います。

 お手紙など出すのでしたら、ご住所を掲載します。

 樽見とり子さん。
 399-8203
 安曇野市豊科田尻4913

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