こくたが駆く

「国民投票法案」委員会強行採決に抗議する

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 採決強行糾弾! 国会前緊急集会で報告と決意表明。

 

自民・公明の与党は、さきほど、衆院憲法特別委員会で、改憲手続き法案の採決を強行しました。多くの国民の批判の声を無視した、 この民主主義破壊の暴挙は絶対に許せません。私は、みなさんとともに怒りを込めて糾弾するものです。

 

「拙速を避けて徹底審議を行なえ」が、国民の声です。

 改憲手続き法案は、今国会での審議は2回でしかないのです。この間の中央公聴会、地方公聴会では、21人の公述人のなかで17人が 「拙速を避け徹底審議をすべきだ」と求めました。

 

NHKの世論調査では、「今の国会で成立させるべき」はたった8%しかないのです。

4月5日の中央公聴会に向け一般公募を募ったが、応募者の124人中、自公案、民主案の両案に反対する人が108人だったのです。

安倍首相が「法案を5月3日までに」 、「今国会中に何が何でも成立を」との言明を受けて、「徹底審議」という国民の声を踏みったのです。

 

なぜ国民の声に耳を傾けず、強行したのか。審議をすればするほど、 改憲手続き法案の反国民的内容が明らかになるからです。

 

自民・公明は、憲法9条を変えて、日本を「海外で戦争をする国」にすることを狙っています。 ファッショ的な強行がどんな改憲をもくろんでいるかを示しています。

みなさん、今日を起点に、改憲手続き法案を参院で廃案に追い込むために頑張りましょう。憲法9条を守るという一点で、 国民の共同を広げようではありませんか。

 

| コメント (0) | トラックバック (0) | Update: 2007/04/12

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