こくたが駆く

日中議連訪中団、報告2

DSCN2680 5月4日午前中は、中国共産党中央委員会委員会李源朝組織部長と会談。

 李源朝組織部長は、まず上海万博が好スタートを切ったこと。日本館パビリオンのすばらしさに言及。

 その上で、中国における経済発展の方向性について、①社会主義的市場経済、②改革開放、③党員のメカニズム、④国有企業の安定を保つメカニズムの問題を語りました。さらに今後の試練として、効率的な経済成長、産業構造の革新と伝統的産業の再編、所得の再分配と低所得者対策、新しい競争、アジア一体化の展望などについても触れました。

 高村団長は、日中間の懸案事項についても触れながら、日中両国の協調、友好の増進、中国経済の発展力を活用し、日本の省エネ技術の交流にも力を入れたいと表明しました。

 各党が一言ずつ発言。私は、「NPTの会合が開催中。被爆国を代表する日本共産党として、中国と中国共産党に『核廃絶の取り組み」で、イニシアチブの発揮を要望する」と述べました。

 李源朝部長は「非核のために力を尽くす」と応じました。

 

| コメント (0) | トラックバック (0) | Update: 2010/05/04

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