こくたが駆く

参議院選挙勝利に向け全国遊説-滋賀県・長浜市で

長浜市演説会

日本共産党は、参議院選挙にむけて、全国遊説をスタートさせています。
昨日は、その一環で滋賀県の長浜市でおこなわれた演説会に参加しました。

長浜市といえば、派遣労働者の実態を、志位委員長が予算委員会質問で取り上げて、注目を集めた長浜キヤノンがある地域です。今回の演説会でも、長浜キヤノンやパナソニック、日電硝子といった滋賀に工場をおく大企業から『派遣切り』された労働者の方による、インタビュー形式の発言がありました。

私はまずはじめに、今度の参議院選挙について「選挙政治の中身が問われる参院選が間近に迫ってきた。今度の選挙は『政権交代』の四文字ではすまない。どういう政治をめざすのかが問われる」と述べて、比例代表において市田忠義参院議員をはじめ五人の勝利と、滋賀選挙区からは、川内たかしさんの勝利をと訴えました。

また、最近メディアを賑わせている、自民党離党者による新党の結党の動きについて触れて「泥舟からの逃亡が早いか、遅いかの違いだ」と述べるとともに、それぞれの新党の性格について、『みんなの党』については「『構造改革』をもっと推進せよという人たち」であり、『たちあがれ日本』については「消費税増税派と憲法改訂派の合体」だと、指摘。
  与謝野、舛添、鳩山、渡辺各氏が、自民党内閣の主要閣僚だった人たちであって「表紙だけ変えて中身は変わらない。自民党の延命に手を貸してきた人たちだ」と批判しました。

長浜市演説会 そして、建設的野党として『政治を前に』進める、日本共産党の提案として、①今日の経済システムの根本にメスを入れる(写真左・大企業の儲けと内部留保、雇用者報酬の推移)②社会保障削減路線から拡充への転換③農林漁業の再生を④財源問題―軍事費と大企業・大金持ち優遇にメスを入れる⑤普天間基地の無条件撤去、を述べるとともに「二大政党には、異常な大企業依存と異常な対米従属という『二つの異常』から抜け出す立場がない。日本共産党だけが『二つの異常』を正すことのできる唯一の党」だと紹介しました。

最後は、先月おこなわれた長浜市の市会議員増員選挙で、定数1を争って日本共産党の杉本敏隆氏が見事に当選を果たしたことに触れて「定数1の勝利で、全国を励ました『勝利の地』から、参院での勝利の雄たけびを」と締めくくりました。

 

| コメント (0) | トラックバック (0) | Update: 2010/04/12

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