４月１１日投開票で争われる、京都府知事選挙が本日、告示されました。
　写真左は、本日朝、京都市上京区・堀川丸太町の「民主府政の会」事務所前でおこなわれた出発式で挨拶をしているところ。
　約300人の参加者を前に、府政転換への第１声をあげました。

　医師であり市民マラソン・ランナーでもある門ゆうすけ候補は、半袖の白衣に長袖シャツのいでたちで登場し 「昨年７月の表明から８カ月、マラソンに例えれば４０㎞を過ぎたロング・ラストスパート最後まで全力疾走で走り抜ける」 と元気な姿をアピール「地域医療の最前線で頑張ってきた私の信条は、『いのちの平等』。いのちと暮らしを守る府政実現に全力を尽くす」 と決意を表明しました。

　私は「今ほど、暮らしの悲鳴が各階層からあがっているときはない」と、京都の女性・ 青年の非正規雇用の割合は全国ワースト２となっていること、この８年間に中小事業所の５件に１件が廃業・倒産したこと、 国民健康保険証滞納世帯が2割を超していることを示し、京都の暮らしの現状を告発。
　その悲鳴に現府政が援助の手を差し伸べたのか？と問いかけ、国保への補助金七億円をゼロにし、中小企業関連、 商店街関連予算を四億円も削ったことを指摘し、府民にとって冷たい府政だったことを事実で批判しました。

　さらに、今度の選挙の対決の構図について「破綻した構造改革路線、総選挙で審判が下った弱いものイジメの悪政を継続するのか。 それとも、府民の暮らしが第一、『住民の福祉の増進』という地方自治体の魂を取り戻すため、 門ゆうすけさんで府政のチェンジするのか」が最大の争点だと指摘し、「相乗り・ 野合の現職陣営に大義は無い、府民の要求に基づく団結の門ゆうすけ陣営にこそ大義がある」と訴えました。
　
　最後に「世論調査では『政権交代は良かった』が依然六七％だ。鳩山政権への支持率と不支持率が逆転し、民主党にも「失望」「期待はずれ」 の声が上っている。しかし、府民の『政治を変えたい』の思いが多数だということを調査は示している。「政治を変えたい」「政治を前に」 の思いこそ、勝利の土台だ」と勝利の展望を語るとともに、『命の平等』を掲げ、 文字通り命を救う名医として活動してきた門ゆうすけ候補を 「今度は府民を救い民主府政を甦らす政治の名医として押し上げようではありませんか」と締めくくりました。