本日の未明、テレビ朝日系「朝まで生テレビ！」に出演しました。皆さん見ていただけましたでしょうか？
　民主党・小沢幹事長をめぐる「政治とカネ」の問題について、各党代表や元検事、ジャーナリストらの皆さんと徹底討論を行いました。
　私以外の出席国会議員はいずれも衆議院議員で、細野豪志（民主党）、辻惠（民主党）、平沢勝栄（自民党）の各氏。
　その他、青木理（ジャーナリスト、元共同通信記者）、大谷昭宏（ジャーナリスト、元読売新聞大阪本社記者）、郷原信郎（名城大学教授、 元東京地検検事）、小林節（慶応大学教授、弁護士）、高井康行（弁護士、元東京高検検事）、平野貞夫（元参議院議員）、山際澄夫 （ジャーナリスト、元産経新聞記者）、若狭勝（弁護士、元東京地検特捜部副部長）の面々でした。司会はもちろん、田原総一朗氏。

　番組は冒頭、小沢幹事長の土地取引をめぐって、２００４年の１０月２９日に東京・ 世田谷区の土地を３億５２００万円で購入した問題について、司会の田原氏が「（東京地検）特捜部の事情聴取の前後で説明がニ転三転している、 どうなっているのか」「穀田さんに聞きたい」と提起。

　私は「結論から言えば、（４億円の）原資がどこから出てきたかということが最大のポイントだ」と述べて、しんぶん赤旗の取材で、 水谷建設の幹部が、石川知裕秘書（現衆議院議員）や、大久保隆規秘書に、それぞれ５０００万円を渡している 「その実際に手渡した本人の証言を得ている」ことを紹介し、「ダム受注工事の裏金が原資になっているのではないか。 この疑惑を晴らす責任がある」と指摘しました。

肝心の問題は、「小沢氏に政治的・道義的責任はないのか」ということだ。さすがにこの問いに民主党の議員も「ない」とは言えず、 そして企業団体献金の禁止をすると発言せざるを得なかったのです。