本日午前、京都市・東山区にある浄土宗総本山・知恩院において、新年互礼式が開かれ参加をしました。

　知恩院といえば境内には「京都解放運動戦士の碑」があり、私も毎年新年に参拝しています。平和・民主的運動に尽くされ、逝去された京都にゆかりのある有名・無名の解放運動戦士の方々を合祀し、その偉業を顕彰する記念碑で、毎年毎年5月の第2日曜日には、新たに解放運動戦士を合祀する追悼祭を盛大に挙行しています。

　毎年恒例の行事のようですが、総選挙があり招待者名簿を見直したとのことで、今回初めてご招待を受け、ありがたく初参加させていただきました。
おかげさまで、「解放運動戦士の碑」を、ご厚意により、永代無償で借用させていただいていることに、感謝を申し述べる機会を得ることが出来ました。

　浄土門主・知恩院門跡（もんぜき）第八十七世、坪井俊映猊下の読経も初めてお聴かせいただきました。９５歳とご高齢ですが、とてもお元気で、昨年も北は青森から西は長崎五島列島まで全国を飛び回ったとのこと。
　来年は、浄土宗・宗祖 法然上人の800年大遠忌（おんぎ）にあたり、来年に向けて様々な事業が催されるとのこと。多くの参拝者で賑わいますよう祈念いたします。