こくたが駆く

トステム綾部工場閉鎖反対市民集会/お知らせ-21日放送・ビートたけしのTVタックルに出演します

title 【お知らせ】

 来週・21日(月)放送の『ビートたけしのTVタックル・3時間スペシャル』に出演します。DSCN2377
 放送時間等は以下の通り

12月21日(月)
19:00~21:55
全国のテレビ朝日系列にて放送

 是非ご覧下さい。

 本日は、その収録が東京でありました。

SANY1788  昨日の夜、京都府・綾部市で『トステム綾部工場閉鎖反対市民集会』が開催されました。 私も出席するつもりで準備をしていたのですが、「小沢一郎・民主党幹事長秘書の西松建設献金疑惑にかかわる初公判」 についてのメディアのぶら下がりなどの所用が重なり出席できませんでした。

 集会は200人以上が集まり大成功でした(写真右)。
 日本共産党からはかみね史郎・府会議員が私の代理という立場で、東京で行ったトステム本社への申し入れの様子を報告していただきました。
 成宮まり子・参議院京都選挙区候補と、吉田さゆみ・京都5区代表も駆けつけ、綾部市長選挙に立候補予定の渡辺洋子・ 綾部市議をはじめ綾部市の日本共産党市会議員団も全員参加し、参加者を激励しました。
 
 労働組合JMIU・トステム綾部分会の片山分会長は「いままで会社都合の条件に従わざるをえなかったが、労働組合を結成して、 みんなの声を会社に届けることができる。7人で結成して組合員は50人を超えた」と力強く決意表明。闘うことの力強さに参加者一同が 「胸を熱くした」と語っていました。
 JMIU・中央委員会は、三木陵一・書記長を先頭に全国から参加者が駆けつけ、9年前にトステム・グループに吸収合併されながら、 労働組合の団結でリストラをさせてこなかった”トステム・鈴木シャッター分会”や、 同じく工場閉鎖に反対して闘っている仲間からの熱い連帯の報告がありました。

 《続きを読む》欄に、集会にあてて送ったメッセージを全文掲載します。

「トステム綾部工場閉鎖反対 市民集会」御中

 「トステム綾部工場閉鎖反対 市民集会」の開催にあたり、心から連帯のメッセージを送ります。

 市民集会のご案内をいただきましたが、所用のため、参加がかなわず残念です。

 私は昨日、かみね史郎・梅木紀秀の両京都府会議員、渡辺洋子綾部市会議員とともに東京のトステム本社を訪ね、 今回の工場閉鎖計画の撤回を強く求めました。また、厚生労働省への聞き取りもおこない、これには成宮まり子・京都国政委員長、 吉田さゆみ京都5区代表も参加しました。

 今回の工場閉鎖にまったく合理的理由はありません。

 トステム社は、自らの綱領・経営理念に 「地域社会に対する雇用の創出や納税という企業の当然の義務を果たす」と書いています。 また、『住生活グループ』会長の潮田洋一郎氏は最近の新聞紙上で「2013年に売上高1兆2千億円、営業利益率10%を目指す」 としています。

 雇用を維持する名目の雇用調整助成金を受けながら、利益率を高めるために労働者の首切りをおこなうことは、二重三重に誤りであり、 当然の義務どころか最低限の義務すら果たしていないといわざるをえません。トステム社は「雇用を守り地域経済への社会的責任を果たせ」 と強く要求するものです。

 最後に、今回の集会を通じて『雇用と地域経済を守れ』の世論を大きく広げる運動をさらに強めていこうではありませんか。 私どもは皆さんとともに闘い抜くことをお誓いしメッセージとします。

     2009年12月18日

     衆議院議員・日本共産党国会対策委員長  こくた恵二

 

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