こくたが駆く

沖縄の基地「たらいまわし」許すな! 要請・集会で訴え

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 22日、23日、沖縄の米軍基地の「たらいまわし」を許さない要請・集会に参加しました。

 写真は、超党派の沖縄県議、名護市議、平和・市民団体らでつくる「基地の県内移設に反対する県民会議」の代表15人より、 「普天間基地返還、新基地建設撤回」の要請をうけているところです。党を代表して、市田忠義書記局長が要請書を受け取り、赤嶺政賢衆院議員、 仁比聡平参院議員と私が同席しました。

 要請書は、9月18日に沖縄で開かれた「新基地建設反対集会」の決議で、(1)普天間基地の即時閉鎖・ 返還(2)新基地とヘリパッド建設白紙撤回(3)新基地建設にともなう環境アセスメント中止―という三つの柱になっています。新垣繁信・ 県民会議共同代表は「決議の内容が実りあるものになるため、共産党のお力添えをお願いしたい」とのべました。

P1030158 市田氏は、要請に全面的に賛成の立場を表明し、「新基地は許さないという民意は明確。 新政権がアメリカと本腰をすえて堂々と交渉することが大事だ。日本共産党は、新政権に率直に意見を述べ、国会でも全力を尽くす」 と述べました。

 22日の夜には、沖縄県の普天間基地の即時閉鎖と同県名護市辺野古への新基地建設の断念を求める緊急集会(主催: 基地の県内移設に反対する県民会議)が開かれ、会場いっぱいの450人が参加しました。各党の衆・参議員も出席。 日本共産党を代表して私があいさつを行ないました。

 赤嶺政賢衆院議員は沖縄県代表の国会議員として出席しあいさつをしました。

 私は「県民の意思は明確だ。辺野古に、くい一本打たせなかったたたかいがそれを示している。 アメリカは日本を植民地と思っているのかといいたい。その根本にある日米軍事同盟をなくすために全力を挙げる」とのべ、赤嶺氏は 「普天間基地撤去のためになぜ新基地を認めなくてはならないのか。不条理とたたかう」と訴えました。

 11月8日には、新基地反対の沖縄県民の意思を示す県民大会が予定されています。大成功させましょう!

 23日には、超党派の「沖縄等米軍基地問題議員懇談会」として、「基地の県内移設を許さない県民会議」上京団の要請をうけました。

 

 

 

 

| コメント (0) | トラックバック (0) | Update: 2009/10/23

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