こくたが駆く

待ちに待った総選挙-待たされて・苦しんだ国民が、審判を下すチャンス!解散後の第一声(京都駅前において、動画で載せています)新たに「こくた恵二事務所開き」での訴え全文掲載

  昨日21日、国会解散を受けただちに京都へ戻り、 夕方5時30分より京都駅前で国会報告の緊急街頭演説会を開催しました。演説会には、私の他に、京都2区・原としふみ、同3区・石村かず子、 同4区・吉田幸一の各小選挙区予定候補と、参議院京都選挙区予定候補の成宮まり子さんがご一緒でした。
  (写真上、京都民報webの動画がアップされたので、掲載しました。再生ボタンクリックで動画が見られます)

  私は、今回の解散総選挙について「待ちに待った総選挙です。自民・公明の悪政をやめさせるチャンスがやってきました」 とのべ、大量の失業者や非正規労働者を生み出した労働者派遣法改悪、 後期高齢者医療制度や障害者自立支援法をつくり社会保障を破壊してきた自公政治を批判しました。 同時に解散を行うために選ばれたはずの麻生首相が、解散を逃げ続けたこの10ヵ月ほどの間に「暮らしは良くなったのか? 雇用は良くなったのか?社会保障は良くなったのか?このことを問おうではありませんか!」と呼びかけました。

090721事務所開き1  街頭演説会終了後は、中京区の四条通西新道西北角の京都1区事務所前で 「事務所びらき」をおこないました。(写真左)
  多くのマスメディアの取材も詰めかけて、注目度の高さを感じました。

  今回の事務所びらきには、西陣織工業組合の山崎清一郎・副理事長が駆けつけていただき、ご挨拶いただきました。

  山崎副理事長はじめ、事務所びらきに駆けつけていただいたみなさん、ほんとうにありがとうございました。

  (24日追記)以下に、私のあいさつ全文を掲載します。

09年7月21日・京都1区事務所びらきでの訴え

  みなさんこんばんは。ご紹介頂きました、日本共産党国会対策委員長、京都一区候補者であり、 比例ブロック近畿の候補者であります、こくた恵二です。よろしくお願いいたします。

  ご近所のみなさん、そして西新道商店街のみなさん、8月の30日までの選挙戦、お世話になります。 いろいろとご迷惑をおかけいたします。ご支援のほど、よろしくお願いいたします。

 

 

 

 

 

国民一人一人の怒りと悲しみと、 そして憤りをぶつけ、自民・公明の悪い政治をキッパリやめさせる選挙 

 

  今日午後一時すぎ、衆議院は解散されました。私は待ちに待った選挙だと思っています。単に私が待っていただけではありません。 国民のみんなが審判を下すべき選挙として、待っていたってことを私は言いたいのであります。

  みなさん、 昨年の9月からはや、10ヵ月が過ぎました。麻生首相の仕事は、解散・総選挙だったはずです。しかし麻生氏は、 「政局よりも景気」と称して、悪政をほしいままにしてまいりました。みなさん、首相が言うような、 経済は良くなったでありましょうか?そして、雇用は良くなったでありましょうか?社会保障は良くなったでありましょうか? みんな、悪くなったのであります。

皆さん、 一言で悪くなったと言うけれども、どれほど多くの人々が、派遣切り・期間工切りで苦しんだのでありましょう。 どれほど多くの人たちが、路頭に迷わされたでありましょう。ここに、政治の責任があると、言わなければならないし、自民・ 公明の、悪政の結果だと厳しく糾弾しようではありませんか。

今度の選挙は、その、 命とくらしがかかった選挙なんです。負けるわけにはいかないし、勝たせていただきたい。そのことを訴えます。

みなさん、成宮さんは、 京都駅の八条口で、ホームレス支援のボランティア活動をされています。

今日もその一人の方から激励を頂きました。 3週間その京都駅からハローワークに通ったけど、住所がないって事で、仕事の面接にもあずかることができない。 こういう人たちの苦しみをわが苦しみとして私はたたかいぬきます。

みなさん、 中小業者の方々は、仕事がない。ホンダが3割の仕事の減産をすれば、 自分とこの仕事は9割削られる。 こんな事が許されて良いんでしょうか。私は許すことができないと思っています。

今度の選挙は、 そういう国民のお一人お一人の怒りと悲しみと、そして憤りをぶつけ、自民公明の悪い政治をキッパリやめる選挙なのです。そして、 その悪政と真っ向から対決をし、鋭い批判者としてたたかってきた日本共産党をのばすことが政治を変えることにつながります。

私は、 全国の比例代表選挙650万の実現と近畿での160万の実現、 そしてなかんずく京都全体での比例代表で30万票・ 第一党実現のために向けて全力を尽くすことをお誓いいたします。その大きな流れの中で、 この京都一区で私こくた恵二が勝ち抜きます。皆さんのご支援をあらためてお願いする次第であります。

 

 

 

 

 

 

日本共産党がのびれば必ず要求は実現する

みなさん私は一点だけ、 なぜいま共産党か、このことについて訴えたいと思います。

先ほどのべたようにどれほど多くの方々が苦しんでおられるか? どれほど多くの方々が生活の悩み、若い人たちがもののように使い捨てにされる時代はいままでなかった。 そういう多くの苦しみが日本を覆っています。自公政治の悪政の結果です。 この悪政に正面からたたかいぬいた日本共産党がのびれば必ず要求は実現します。

なぜか、 それは今日の無法な労働の状態をつくった労働者派遣法にただ一つ反対しぬいた党だからであります。 そして反対しぬいただけではありません。 みなさんと共同して労働者派遣法の抜本改正にあと一歩のところまで追い上げた党だからであります。 後期高齢者医療制度もしかりであります。この原型となった高齢者を別枠にする制度に反対をした、ただ一つの党だからであります。 そして、みなさんとご一緒に、医師会や老人会をはじめこの悪い制度をなくせ、 そのことを国会対策委員長会談で何度も提起し野党の共同をまとめ上げることができた日本共産党だからこそ、 その党がのびれば要求は実現するのであります。即ち、日本共産党は主張するとともに行動し、政治を動かす党だからであります。

 

 

 

 

財界・ 大企業に対して堂々とものを言うことのできるただ一つの党

 

 

 

  そして第二に、日本共産党が悪政の根源、わかりやすく言えば黒幕とたたかうことのできる党だからであります。

みなさん、 この労働者派遣法の言いだしっぺ、そして後期高齢者医療制度のいいだしっぺは、ともに財界であります。財界が「日本的経営」 ということで労働者の無法な使い方を推進したことはご承知の通り。企業の社会保険の負担を少なくする、 そのことで経済財政諮問会議に提起し号令をかけた、これが出発点であります。この黒幕、財界・ 大企業に対して堂々とものを言うことのできるただ一つの党、日本共産党が勝ってこそ政治を国民の願う方向に前進させる 「心張り棒」ができるのではないでしょうか?

  ユニクロの会長の柳井さんは、「雇用を守る社会的責任を果たせ。このことを財界に対して、 日本共産党だけが言っていることが残念だ」とおっしゃっています。 そして本来総理大臣や自民党のお偉方がもっともっと言うべきことである。 暗に日本共産党が立派であるということを述べておられるのではないでしょうか。この党がのびてこそしっかりとした「心張り棒」 ができるのであります。

 

 

 

 

悪政に対する防波堤の役割を担う党

 

 

 

 

 

 

 

  そして第三に、日本共産党は悪政に対する防波堤であるということであります。みなさん、今度の選挙、 多くの方々が自民党政治を変えようと思っています。昨日の地元紙では、民主党の支持率が36%、自民党の支持率が15%、 こうなっています。今日の力関係から言えば民主党中心の政権ができる可能性が大であります。

  同じメディアの世論調査でいまこの民主党と自民党に違いがない、こうお答えの方が読売新聞では64%、朝日新聞では69% にのぼっています。

  あまりにもひどすぎる政治だから野党第一党である民主党に肩入れするというのは時の流れとしてある意味当たり前でしょう。ただ、 自民党の総理大臣経験者が言ったように、政治について自民に対しては不満、民主の政治に対しては不安、これがあるんです。 その不安の最たるものが消費税の増税をするんと違うか、憲法を変えるんと違うかという不安です。この不安が表にでてきた時に、 これをやめさせる力としても、日本共産党という防波堤が必要だということは、この間の政治状況で明らかではありませんか。 今度の選挙、そういう選挙としてたたかいぬきたいと思っています。

 

 

 

 

 

みんなでたたかって政治を変える選挙、 京都1区で必ず勝利する

 

 

 

 

 

 

 

  みなさん、 この事務所びらきに西陣織工業組合の副理事長である山崎さんが訴えをしていただきました。 いままでの私の選挙戦史上はじめてのできごとであり、西陣織工業組合の代表が日本共産党の私を応援する、 はじめてのできごとであります。そして昨年はその私に、西陣織工業組合は「ネクタイが一番よく似合う男」として、京・ベスト・ タイ・ドレッサー賞をおくってくれたのであります。まさにここに新しい政治の流れ、京都の伝統産業・地場産業を守り抜く上で、 こくた恵二が必要であるということを満天下に示したのであります。

  みなさん、 今度の選挙はみんなでたたかって政治を変える番です。その一番手として京都があるわけです。 私ども京都の民主勢力が長年言ってきた「日本の夜明けは京都から」 このスローガンを高々と掲げて頑張りぬこうではございませんか。その先頭に、私、候補者こくた恵二たちます。 そして必ず勝ちます。

みなさんの一層のご支援、 ひとまわりふたまわりみまわり、勝ち抜くまでのご支援を最後に重ねてお願いをして私の決意と訴えとさせていただきます。 ありがとうございました。

 

| コメント (0) | トラックバック (0) | Update: 2009/07/22

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